来年度末(2017年3月)でいわゆる自主避難者に対する家賃援助を打ち切ることを発表した福島県に抗議し、国の強制的帰還政策に抗議するというテーマで行いました。
発言者もいつもより多く、大変バラエティに富んだ内容となりました。
ユープランの三輪さんいつも動画配信ありがとうございます。
chikapin1さん、いつもツイキャスありがとうございます。
印象に残ったのは、20ミリシートベルトが安全だという国を激しく批判したマダム、さらに二人の福島からの避難者の声が大変説得力がありました。
子ども脱被ばく裁判の原告、福島からの避難者の訴え
「ひなん生活を守る会」代表の訴え
いわきから避難したKさんの話はいちいちもっとだと思います。チェルノブイリ法では強制避難に当たる汚染地区(37,000Bq/m2)から避難するのは当然で、住居・仕事を国が用意するのが当然です。
また、NHKの朝のニュースについて。「住宅支援打ち切りの波紋」ということで、自主避難者が大変深刻な状況になっている、経済的に帰還を迫るものである。子ども被災者支援法では自主避難者にも支援をすると謳われているのに、などの点は伝えました。しかし、福島市の空間線量は事故当時よりも問題ない程低いという福島県側の資料をそのまま伝えるなど犯罪的です。昨年の子ども脱被ばく裁判原告の通学路などを調べた結果を示し、線量が低くなったというのは全くの大嘘だと訴えました。
上の写真は、放射能汚染物を入れるフレコンパック(1m四方の袋)の大きさをわかりやすくビニール袋で作ってみたものです。このような放射能汚染物が入った大きな袋が何段にも重ねられ延々と置かれた場所が福島にあり、住宅の庭にもそのまま置かれている現実を訴えました。通行中の皆さんが、イメージし易いようにと「放射能を見える形に」とその他、写真展示にも力を入れています。
映像や写真を熱心に見ている人もおり、署名をしてくれたり、カンパをしてくれた人もおられました。
「ひなん生活を守る会」代表のKさんは、「このような場所で訴えたのは初めてだが、それなりの収穫はあった」「耳を傾けてくれる人がいた」と言っておられました。
また、「この住宅援助打ち切りは絶対に反対して辞めさせなければいけない。」と断固として反対して行くと言っておられました。
私たちも引き続き、この問題を取り上げて行きます。
子ども脱被ばく裁判の署名も国会包囲から引き続き、沢山の方が署名してくださいました。
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