3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!

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2016年5月30日月曜日

子ども脱被ばく裁判 法廷内の様子をレポート

5月26日に福島地裁で開かれた子ども脱被ばく裁判第5回口頭弁論の法廷での様子などを、脱被ばく実現ネットの参加者が臨場感あふれるレポートにしてくれました。


被告側の国と自治体の代理人は33名にものぼり、被告側の席が足りずに傍聴席に12名もが座ったそうです。彼らにとっても負けられないという、それほど重視している裁判ということです。
 
松岡さん、富塚さんのレポートをごらんください。

★ユープラン三輪さんが動画をアップしてくださったので、追加いたしました。


20160526 UPLAN【前半・報告会】
人見やよい「やいちゃんのヨーロッパ弾丸ツァー(子ども脱被ばく裁判報告集会)」
 
 
 
200160526 UPLAN 【期日前集会・記者会見・意見交換会】子ども脱被ばく裁判
 






★以下松岡さんのレポート


 閉廷後の記者会見で井戸弁護団長は、これまでの裁判の進捗状況と本日の裁判を説明しました。


「原告側が3通の準備書面をだしたこと

 今回、親子裁判で国からの初めて書面がでたこと。

・国はモニタリングやスピーディの情報を国民に提供する義務はない。

・2011年4月19日の年20ミリシーベルト以下で学校再開容認の通知は、たんなる文科省の見解であり強制ではない。県や市町村は、学校再開を独自に決めればいいのだ。

・国はICRP基準に従って指示をだしている。だから安全――と言うのがおおよその主旨。

 ところで、今日の裁判のポイントは、子ども人権裁判の門前払いが決定されるかもしれないという点で、実は気が気ではなかった。

 開廷前の進行協議で尋ねても、金沢裁判長ははっきり答えない。禅問答みたいだった。

 子ども人権裁判に我々が出した3つの訴訟すべてを適法・却下とはいえない。一部不適法、一部適法となるだろう。(一部の請求は、訴訟要件を欠き、違法であるから却下しても、一部の請求については訴訟要件を備えており、適法であるという判断になることがあり得るということ)。却下したものについて原告は仙台高裁に控訴するだろうから、同じ訴訟を並行して2つの裁判所で審議することになる。
 
 そうなれば原告被告ともに負担がかかる…被告は今までの通り中間判決を求めるか否か再検討してほしい・・・つまり、金沢裁判長は、このまま中身に入ろうと考えているようだ。裁判所の方針が転換がされたようだ。却下の危機は乗り越えられたといっていいようだ。これを皆さんに言いたくて言いたくて、やっと今言えました。」
と破顔一笑。記者会見に同席した私たちもよかった、よかったと割れんばかりの拍手。

記者から質問が出ました。

「国は、スピーディなどの情報を提供する義務はないと反論しているが、その根拠は何か?」

「『原子力災害法』の『原子力緊急事態宣言その他原子力災害に関する情報の伝達』から行政がいろいろ解釈を付けていることに拠る」と井戸弁護士。

 でもなあ、地震の時、気象庁はすぐ津波情報を報道する、万が一原発が爆発したら、放射能雲がどちらに流れるか、気象庁なりに報じてもらわなくてはならない。福島原発過酷事故で多くの人をむざむざ大量の被ばくをさせてしまって、肝に銘じた教訓ではないですか。よく言えるもんだ。

 

光前弁護士が
「国の主張は、国はICRPの基準に従っている、スピーディやモニタリングの情報をださなかったが、ICRPが安全と言っている数値内だから、大丈夫だと言うのです。スピーディの情報を出さなかったことで、原告にどんな被害あったのか、20ミリで学校再開して、原告はどんな損害を受けたのかと我々に問うている。我々は原告一人一人に具体的に被害の実態を聞いたり、陳述書を書いてもらったりして書面を作る必要がある。

政府はICRPの安全基準だから大丈夫と主張する。政府が頑として子どもたちを福島に留め置いて、避難させない根拠なのであり、子ども人権裁判の争点そのものなのだ。ICRPの基準でいいのかというところを裁判の場で大いに論議するのは我々としても望むところです」と明快な回答でした。

 

 原告Aさんの陳述
「2011年に除染されたけど、今自宅の周辺を測ると0.5μ㏜。今でも、条件が許すなら、娘を避難させたい。原発事故前は、春には山菜、夏は母が作る野菜、新鮮でみずみずしい食材に囲まれていた。もうそのような生活は帰って来ません」と切々と訴えました。

原告Bさんの陳述、「中学の娘を母子避難させたが、娘は友だちを見捨てて自分だけ避難していいのかという罪悪感に苦しみ、新しい学校にはなじめず不登校になった。福島に帰りたいという娘を説得して松本へ再度転居。2013年4月、福島の子どもたちを松本に呼び、寮生活をしながら地域の学校に通う松本留学プロジェクトを立ち上げた。福島からの8名の子どもたちを迎えスタートした。政府が国策として進めた原発事故のせいで、いまなお高濃度汚染エリアで数十万の子どもが暮らしている。この事実を直視し対策をとるのは、政府の責任ではないか」と迫りました。
 

 裁判所前での集会での原告のKさんのスピーチ
「先週金曜日『故郷を返せ』という津島訴訟が郡山地裁であった。津島は私の実家があり応援に行った。久しぶりに地元の人達が一堂に会し、もう、みんな涙、涙です。原発に土地や家、畑を奪われたのも悔しいけれど、それよりもっともっと悔しいのは自分たちのコミュニティと家族の暮しが破壊されたことです。取り返しがつかないのです。私の親戚一家は、祖父母、父母、子ども、孫、4世代で暮らしていたんです。今はばらばら。もう元の生活には戻れない…それが一番くやしいです」聞いていて、福島の人達が耐え続けている無念さに胸が詰まりました。


 午前中の学習会、人見やよいさんの「ヨーロッパ講演報告」も魅力的でぐいぐい惹きつけられました。
 ヨーロッパ各地で暮らす日本人がその地でかかわる反原発運動のネットワークがあり、各地で呼ばれ講演をした。ドイツ・シェーナウ訪問、ベラルーシの保養所見学の報告でした。「シェーナウの住民たちの柔軟な発想、行動力、電力会社から送電線網を購入するのに必要な4億円を集めるため、全国に新聞広告で寄付を呼びかけた『原発きらわれ者キャンペーン』。町の人が一人一人自分の写真を載せ、自己紹介、趣味は庭いじりそして原発きらわれ者・・それで見事4億円が集まったという。対立するのではなく、どうやったら、相手にわかってもらえるか・・・知恵を絞ったというところを学びたい。ヨーロッパでもダメな部分はある、だけど、ダメな部分を暴走させない、そんなとき、すぐ立ち上がって、ブレーキを踏み、止める市民たちが存在しているつよさ。日本人は、そこで傍観し、勢いのある方に流されてしまうところがあるのではないかと思った」と語り、考えさせられました。

 

 脱被ばく実現ネットから参加した4人は、9時40分に福島に着き、駅前の広場で30分程、子ども脱被ばく裁判のリーフレットを挟んだちばてつやさんのイラスト入りのチラシを配りました。皆さん、快く受け取ってくれて、嬉しかったです。150枚撒けました。

 

 
 
★以下富塚さんのレポート
 
 2016526日子ども脱被ばく裁判第5回口頭弁論を傍聴しました。
 
 前回225日第4回口頭弁論後の状況では「子ども人権裁判」が「親子裁判」から分離されて棄却(門前払い)される危険性がありましたが、今回は裁判後の集会でその危険性はほとんどなくなったという弁護士さんの話があり、みなで喜びました。

 (子ども人権裁判は、放射能汚染の少ない場所で教育させよという市町村に対する要求、親子裁判は無用の被ばくをさせた国・県の責任を追及する裁判)

 121日の第3回口頭弁論の時は「子ども人権裁判」棄却という「判決」が出そうになり、光前弁護士さんたちが緊急発言を行って辛くも食い止めたという記憶があります。裁判長が徐々に原告のほうを向くようになってきたと井戸弁護士もおっしゃっていました。

 その間弁護団は反論を提出し大学教官等専門家の協力による資料も多数そろえました。今回は古川弁護士が児玉龍彦東京大学先端科学技術研究センター教授にインタビューした意見書を提出・説明しました。国(文科省)がスピーディーの情報を住民に提供しなかったことに責任ないという主張に反論したものです。またスピーディー計算に信頼性がないという主張にも反論しています。

 意見書ではモニタリングによるデータ取得と計算予測は相補的であり、実際に行われたモニタリングと予測・評価をすべきだったのに何もやらなかったと述べています。そして、その不作為は23年当時の防災基本計画と環境放射線モニタリング指針に明白に違反していると断罪しています。

 裁判官も一般の人々と同様に知識不足で、通常は政府・行政寄りの考えのようですが、原告側が専門家の意見を提出することで徐々に考えを変える可能性のあることがわかりました。
 
 そして今回裁判官を変えた大きな要因の一つは原告の陳述ではないかと思います。すでに合計10人くらいの原告が法廷で思いを述べました。子供が吐き気・下痢・大量の鼻血をだすという状態が続き、家の内外の空間放射線量が高いということを知り、避難を決断するに行ったという苦渋の選択を述べました。避難できない原告はしたくてもできない現状と思いを述べました。
 
 避難してもしなくとも子どもの将来に不安を抱えています。マスクを外さない子供、弁当を持参して給食を食べない子供が担任の先生にいじめられたという陳述もありました。
 
 避難先で子供が新しい友達ができず不登校になり、福島の故郷に帰る前に避難先を変えて状態が改善されたという話もありました。新しい避難先が福島からの避難者に理解のある松本市でよかったと言っています。せめて子どもだけでも避難させようという松本子ども留学基金の活動も重要だと思います。子ども留学も保養も本来は原発事故の責任者である国が行うべきことです(これも原告の意見です)。

 今回脱被ばく実現ネットはバスの手配ができず4人のボランティアが新幹線で行きました。集会場に行く前に福島駅前で2種類チラシを撒きました。いつものように市民の受け取りがよく、「こうした裁判をもっと早くやってほしかった」という声もありました。

以上

2016528日 冨塚元夫







2016年5月29日日曜日

子ども脱被ばく裁判 第5回口頭弁論期日報告

皆様、子ども脱被ばく裁判第5回口頭弁論についての井戸弁護団長の報告です。


2016年5月27日
第5回口頭弁論期日報告

弁護団長  井 戸 謙 一

1 第三次提訴
  2016年5月10日、第三次提訴を行いました。子ども人権裁判には、新たに3名の子供たちが、親子裁判には新たに27名の親子が原告に名乗りをあげました。

2 進行協議期日(2016年5月26日午後2時)
  口頭弁論期日に先立ち、進行協議期日が開かれました。席上、裁判官は、第三次提訴があったので、これを第一次提訴・第二次提訴分と併合審理する予定であること、したがって、行政訴訟部分(「子ども人権裁判」のことです。)を国家賠償訴訟部分(「親子裁判」のことです。)から分離して判決をするか否かは、第三次訴訟を併合してから決めることを述べ、「本日の口頭弁論期日では、分離はしない」という方針を明らかにしました。その上で、裁判長は、次のように発言しました。
「行政訴訟部分の原告らの請求は、多岐にわたっており、問題となっている「訴訟要件」も同一ではない(被告市町村は、子ども人権裁判は、『訴状要件』が欠けているから門前払い却下すべきだと主張しています。)。裁判所が、行政訴訟部分を分離して判決した場合、結論がすべての請求について同一になるとは限らない(一部の請求は、訴訟要件を欠き、違法であるから却下しても、一部の請求については訴訟要件を備えており、適法であるという判断になることがあり得るということ)。その場合、原告は、却下された請求については、控訴するだろうから(適法な請求は、福島地裁で審理が続けられるので)、子ども人権裁判が、仙台高裁と福島地裁の双方で同時に審理されることになる。こうなると、原告も被告も負担が大きい。従前、被告市町村は、行政訴訟部分を分離して判決することを裁判所に求めており、裁判所もそのつもりであった。しかし、上記のような事態が生じ得るのだから、被告市町村には、行政訴訟部分の分離・判決を裁判所に求めるのか、再検討してほしい。」
裁判長は、要するに、「行政訴訟部分(子ども人権裁判)を分離・判決しても、すべての請求について訴訟要件がないとして却下するという判断はできないと考えている。そうなると、分離・判決をする意味がないので、被告市町村は、裁判所に対し、分離・判決を求める意見を撤回してほしい。」と、暗に求めたのだと理解できます。
これで、子ども人権裁判について、少なくともすべての請求が却下されるという心配は事実上なくなり、実体の審理(行政が、希望する子どもたちを今よりも安全な地域で教育する義務があるか)に入ることができることがほぼ確実になりました。たくさんの方々のご尽力により、全国から多数の署名と要請ハガキを寄せていただいたこと、原告の人たちが口頭弁論の都度、裁判官に対して直接訴え続けたことが実を結んだものと思います。なお、最終的な決定は、次回になされます。

3 口頭弁論期日(2016年5月26日午後3時)
口頭弁論において、原告側は、準備書面(11)(12)(13)を陳述しました。準備書面(11)は、子ども人権裁判の請求が訴訟要件を備えている旨を主張したものです。準備書面(12)は、東大の児玉龍彦教授に作成していただいた意見書に基づいて、スピーディやモニタリングデータ等の情報を隠ぺいした国の不作為を断罪したものです。児玉教授は、意見書で、特に文科省の無為無策を厳しく追及しておられます。準備書面(13)は、安定ヨウ素剤を服用させなかったことの違法主張の追加であり、1999年にウクライナの内分泌代謝研究所所長のトロンコ氏が発表した論文では、小児甲状腺がんになった子どもたちの甲状腺吸収線量は、100mSv以下が過半数であり、36%の子供たちは50mSv以下、15%の子供たちは10mSv以下であったことが分かっており、これを踏まえてWHOは、安定ヨウ素剤服用の基準を小児甲状腺等価線量10mSvに引き下げたのだから、100mSvのまま放置していた日本の基準は、高すぎて違法である、等と主張したものです。
他方、被告国からは、長期低線量被ばくの健康リスクについて、本格的な主張が出てきました。長期低線量被ばくによる健康被害は、発がん以外にはなく、発がんのリスク増加も100mSvを超えない限り、認められていないとし、ICRPの2007年勧告は正当であって、国は、これに従ったものであって何ら問題はないというのです。そして、国には、モニタリングデータを住民に提供する法的義務はない、20mSv通知は、指導助言にすぎず、これに従うか否かは、福島県の判断に委ねられていた、と断じました。
また、今回も2名の原告が、意見陳述をしました。その静かな怒りは、法廷中の人たちの胸に突き刺さったことと思います。

4 今後の予定
次回期日は、8月8日(月)午後3時からです。次々回期日は、10月12日(水)午後3時、次々々回期日は、12月12日午後3時とさだめられました。期日のペースが2か月に1回と早くなってきました。裁判所の姿勢が積極的になってきたように感じます。
いよいよ、本格的な議論が始まりました。引き続き、ご支援をお願いいたします。


以上、井戸弁護団長の報告です。
尚、児玉教授の意見書等、準備書面は弁護団のブログからご覧になれます。

★★
子ども脱被ばく裁判の今後の予定(口頭弁論期日)は以下のとおりです。


  第6回 口頭弁論期日 8月8日(月)15時

  第7回 口頭弁論期日 10月12日(水)15時

  第8回 口頭弁論期日 12月12日(月)15時


場所は,すべて福島地方裁判所203号法廷です。
福島地方裁判所:福島市花園町5-38

2016年5月26日木曜日

速報! 子ども脱被ばく裁判 第5回口頭弁論開催・弁護団の笑顔



 本日(26日)、福島地裁で開かれた、第5回子ども脱被ばく裁判は、原告の皆様と弁護団のがんばりで、本日の公判は門前払いされることなくうれしい状況が生まれ、実質審議の可能性が見え、口頭弁論終了後の記者会見では、いつになく弁護団の顔がほころんだ。子ども人権裁判と親子裁判の実質審議に入る希望が見えてきたからだった! 弁護団は3つの準備書面を用意し、裁判所に提出。受理された。
 公判での原告の訴えはその場にいた誰もが胸を打たれたはず。

尚、動画は配信され次第、アップいたします。

福島地方裁判所前での原告アピール



裁判後の記者会見の様子


 その一つで、東京大学先端科学技術センター教授、児玉龍彦氏の意見書、「~福島第一原発爆発事故後SPEEDIの結果が公表されず、隠された事により子供たちが無用な被ばくをさせられた。被告国及び県の法的責任は明らかである。防災基本計画及び、緊急時環境放射線モニタリング指針に定められたモニタリング体制を整える義務を尽くさなかった義務違反がある。また被告国及び県は、不十分なモニタリング体制の中でなお事後的に正確性が認められるSPEEDIの計算結果を即座に公表せず、関係市町村に連絡もしなかった点、明らかな義務違反がある。」とする意見書は抜群な効果を生んだと感じた。

 今後、児玉教授は意見陳述にも積極的な参加の意志があるという。今後の裁判の行方に影響は強い。
 また、5月10日、第3次原告の、子ども人権裁判3名、親子裁判27名が追加提訴したので、今後、第3次原告の訴訟も併合した上で、実質審議に入るか否か決定する方向という。
 子ども人権裁判が行政訴訟であり、裁判所は 1、給付訴訟 2、確認訴訟 3、不作為訴訟のいずれかを選択するが、今日の裁判官の対応は今までと微妙な違いがあり、どの様な判決を出すにしても裁判官は悩むだろうと井戸弁護団長は語った。

 東京大学、児玉龍彦教授の意見陳述は大きな力になることを予感させる口頭弁論だった。
 これ迄取組んできた、公正な審議を求める、署名活動や抗議葉書の影響も大きいと思われ、裁判の状況が若干変わってきたため、今後新しい署名等を継続して取り組むなど、裁判内外で様々な支援活動が求められる。

福島駅前でのチラシ配布


 私たち、脱被ばく実現ネットは口頭弁論の始まる前に福島駅でリーフレット、ちばてつやさんの絵入りチラシ、被ばくのない明日を!を配布。受取り良好だった。

(宮口記)


2016年5月25日水曜日

5月20日 「東京五輪の中止返上を求める緊急行動」&「霞ヶ関アクション」


520日 「東京五輪の中止返上を求める緊急行動」&「霞ヶ関アクション」

東京オリンピックの招致疑惑が耳目を集めています。国民の血税である2億円は東京招致の最大の障害、汚染水問題を払拭する為に使ったとの事です。汚染水問題は深刻化し、解決の糸口すらありません。原発事故のすべての問題に蓋をして、オリンピック開催がゴリ押しされてきましたが、ここへきて舛添都知事の政治資金流用問題が大きく報道されています。舛添都知事は辞任すべきだし、疑惑と金銭スキャンダルにまみれたオリンピックも返上すべきです。膨らみ続ける開催費用の裏で、原発事故による自主的避難者の皆さんは住宅支援を来年3月に打ち切られるという現実があります。

避難者を切り捨てるオリンピックが必要でしょうか? 雨風を防げる場所が必要な人達を切り捨てて「祭」を開催する必然性がありますか? 安倍首相の「アンダーコントロール」発言に代表されるようにオリンピック開催で「福島原発事故」を無かった事にしようとする、東京都と文科省の姿勢に怒りの抗議を行いました。


オリンピックのために福島の自主避難者を支援住宅から追い出な!
https://www.youtube.com/watch?v=xb61R0NIq10

低所得者を排除するオリンピックはいらない
https://www.youtube.com/watch?v=o1xXzaIzhvw

オリンピッ
クよりも原発事故の被害者の救済ではないでしょうか
https://www.youtube.com/watch?v=kY0hsCLwmAc

新国立競技場建設のために明治公園の野宿者の強制排除が行われた
https://www.youtube.com/watch?v=Z899--EkroE

2億円はどんな人に渡ったのでしょう
https://www.youtube.com/watch?v=J2APP-beeZQ


17
時より「都庁前東京五輪の中止返上を求める緊急行動」 映像をご覧ください。






1830分より「文科省前抗議」を開始しました。
ボランティア各人が文科省が決定した、20mSv基準の違法性、危険性を訴えました。病院のレントゲン室より高濃度の放射能汚染を強いられている福島県の子ども達に小児甲状腺がんが多発しており、チェルノブイリの知見から更なるピークがこれからあるとTさんから重大かつ悲劇的な警告が発せられました。

これまでの常識が通用しない地震の動きがあり、川内原発の過酷事故を危惧する声や、Mさんは小児学会は「小児甲状腺がんの多発は被ばくとは無関係とは言えない」と発表している事を紹介されました。

2014126日 大阪小児科学会


今回「子ども脱被ばく裁判」原告のKさんが参加して下さり、Kさんが他に関わっておられる「浪江・津島の集団訴訟」に於ける原告意見陳述の模様をお話されました。ひとつの家族が6か所に離散という痛ましい内容で、裁判所の職員を初め皆さんが涙していたそうです。Kさんは文科省に対して浪江町民福島県民全員に安全な生活を戻せ!しっかり賠償しろ!と訴えました。

文科省抗議後は財務省坂上交差点に移動し、情宣が恒例となっていましたが、今回はひとりでも多くの方に来て頂きたいので「6月2日上智大での学習会」チラシ配布に専念しました。


国会前は高校性のグループT-nsSOWL「安倍政権の退陣を求める国会前抗議行動」を行っており「安倍はやめろ」コールが夜の闇を破るように聞えてきます。「子どもを戦場へ送らない」「子どもを被ばくさせない」どちらも比べる事が出来ない程重要です。抗議する高校生の皆さんも被ばく影響を避けて欲しい、と願わずにはいられません・・。

被ばくを恐れている家族を救ってください
https://www.youtube.com/watch?v=cx8ufT7xDxE

国は放射能汚染の厳しい所に子ども達を戻そうとしています
https://www.youtube.com/watch?v=7clE19mIAWw

文科省は子どもの代弁者としてきちんと政策を行って下さい
https://www.youtube.com/watch?v=kkW8RD6t3sE

原発事故被害者を切捨ててしまおうとしていると感じます
https://www.youtube.com/watch?v=TBvHKbb0mWw

原告(福島原発訴訟)の意見陳述に涙なしにはいられませんでした
https://www.youtube.com/watch?v=LZnPQDqnA9A

もう安全だから帰りなさいと、よく言えたものです
https://www.youtube.com/watch?v=taRiH76S6NU

せいぜい汚い金を使ってオリンピックをやりなさいよ!
https://www.youtube.com/watch?v=dwlnhL6Wbkg
 

役人よ、福島に子ども達を帰したいなら、自分の子どもをそこで育てろ
https://www.youtube.com/watch?v=1UcTBnjpPKY

避難したい方を避難をさせてください
https://www.youtube.com/watch?v=qluY2qTbXjE


 (伊藤記)

2016年5月19日木曜日

6月2日 上智大にて「若者と放射能―関東の汚染はどうなっているのか?」

6.2チラシがカラーとなりました。再度のご案内です。

「若者と放射能―関東の汚染はどうなっているのか?」

――震災から5年、放射能被害の知らされない真実。そこから未来の希望を見つけ出す――。

6月2日(木)18:45開場、 開始19:00~21:00
上智大学四ッ谷キャンパス2号館508教室
 お 話 崎山比早子さん(医学博士、元放射線医学総合研究所主任研究官)、他
 資料代 500円(大学生以下は無料)
 主 催 上智大学グローバル・コンサーン研究所
 共 催 脱被ばく実現ネット




 311原発事故から5年経ちました。それはチェルノブイリ事故で放射能による健康被害が爆発的に増え始めた年です。通常では100万人に一人と言われる18歳以下の甲状線がんが福島では166人を超え、その他の被害、若者や大人の被害、関東を始め他地域の被害も深刻化しています。

 しかし甲状線がん以外は全く調査も報道もされていません。その中で関東の私たちは水道水や食べ物や空気から日々『低線量被曝』をし続けています。メンタル面、風邪、アレルギーの悪化から、がんや白血病や心臓病まで、私達自信が知らされない放射能被害の真実と事実が激増しているのではないでしょうか。




 放射能被害は若者や子どもほど悪影響が出ます。そこで大学という場で関東の若い世代を中心とした放射能被害を正面から考え明らかにするイベントを行います。講師の崎山先生はまさにその専門家です。自分や周りで原因不明の不調を感じたり放射能被害を知りたいと思う学生のみなさん、様々な世代のみなさん、ぜひご参加下さい!

2016年5月17日火曜日

5月15日、初の巣鴨地蔵通り商店街 街宣

 5月15日(日)、初めて巣鴨の地蔵通り商店街入口で街宣しました。



 
 参加ボランテイアが通常より少ないなかでも、1時間程度で200枚くらいのチラシ配布ができました。
 また、子ども脱被ばく裁判の署名、原発事故避難者への住宅補償の継続を求める署名なども行いました。
 商店街の方に「お客さんの声が聞こえないから音を少し小さくして下さい」と言われ、即座に音量を下げてスピーカの向きを変えたりしたら、気持ちよく許容してくださいました。
 総じて商店街の方々は優しい雰囲気でした。


 ブログをみて「地球の子ども新聞」を持参して参加下さった男性や、毎週、巣鴨駅前で活動されている女性も応援に駆け付けスピーチして下さいました。有難うございました。

動画は以下です。↓

福島の子ども達の現状を訴えさせて頂きました
https://www.youtube.com/watch?v=OUDVOhTL8cg

政府はレントゲン室の4倍もの放射線量の所に福島の人を戻そうとしている
https://www.youtube.com/watch?v=JSgCIUTQpuE

原発事故が起こったあとでは食品の事を十分に考えなければなりません
https://www.youtube.com/watch?v=mOQA_lToUOo

チラシにはメディアが伝えいようとしない事が書いてあります
https://www.youtube.com/watch?v=rt5xlhC_JGA

シール投票 (世界の地震の20%が日本で起こっている)
https://www.youtube.com/watch?v=Fd-jntV5B3g

チラシの受取りとシール投票のお願い
https://www.youtube.com/watch?v=W9wThMpDlww

すがもんのおしり
https://www.youtube.com/watch?v=jcOD811fGrE



 スピーチの内容は主に甲状腺がんの多発、被ばく量20ミリSV/年の許し難い現状、飲食からの内部被ばくの実態などでした。
 巣鴨ということもあって「孫や子どもの健康のため」にと話すと関心を持っていただけるように感じました。
 また、世界で発生したM6以上の地震の2割超が日本で起きている図を使ってシール投票を行いましたが、投票してくださった方はご存じの方が多いことに驚きました。
 学校の授業で習いましたと話されていた方もいらっしゃいました。
 ただ、その地震国に世界の約1割の原発があることはあまり知られていないようでした。
  
 地震の知識も大切ですが、原発や放射能被ばくのことも、教育現場やメデイアで日常的に取り上げるべき大問題です。
 数日前の東京新聞に作家の赤川次郎さんが、本来なら、「今日の原発」という報道が毎日あってしかるべきなのにと、メデイアに対する意見の欄に書かれています。
 まったくその通りだと思います。原発事故の緊急事態宣言は継続されてるのですから。
 教育現場やメデイアが、「地震、原発事故、被ばく問題」を分け隔てなく伝えるような国になるまで(残念ながら今は程遠い状況ですが)、これからも街宣等を通じて訴えていかなければなりません。皆でがんばりましょう。

(渡辺記)

2016年5月15日日曜日

地震大国日本に原発はムリ!東電本店合同抗議に参加

2016年5月11日(水) 第32回東電本店合同抗議 18:30~19:30
呼びかけ団体:たんぽぽ舎、テントひろば 賛同団体:東電株主訴訟他123団体
参加者110名
映像配信は立花健夫様から、有難うございます
https://youtu.be/ur-D-a-_e-w
https://youtu.be/woy3vrzEwqU
https://youtu.be/AjjX2GOQpEI




 オープニングコールの「福島返せ!」「健康返せ!」「命を返せ!」「海を返せ!」にどうにも胸がつまり、目に熱いものが込み上げました。今回コールの内容に大きな変化があった訳ではないのですが、胸に迫るものがありました。

 「反原発自治体議員・市民連盟」「ピースサイクル」「再稼働阻止全国ネットワーク」
の皆さんのスピーチ、「日音協」の音楽での抗議、和太鼓のパフォーマンスと皆さんがそれぞれのスタイルで東電への抗議「怒り」を表現されていました。
 九州では震度1以上の地震が1000回を超え、中央構造線が動き、気象庁も予測不可能な事態にある中で、止まらない川内原発、伊方原発再稼働への大きな危惧の声が口々に上りました。

「再稼働阻止全国ネットワーク」から、全国共同行動への呼びかけは以下です。
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/rn/

「日音協」からは原発事故当時、高線量の為自衛隊の救助が入らず、助かる命が助からなかった「請戸」の悲劇が語られました。
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20120305/

 「たんぽぽ舎」山崎さんからは、1日に排出される汚染水400トンの内300トンは冷却の為に東電が注水していて『凍土遮水壁』は存在そのものが無意味であり、東電は防潮堤を造らず、津波が来ればまた大惨事、東電は必要なものを造らない、我々は騙されている、という発言がありました(びっくり!そうだったのか。酷い!東電!!)

「脱被ばく実現ネット」のスピーチ&告知は以下です。
◆スピーチ◆
 女性自身の記事にもありましたが、福島の子ども達がチェルノブイリ避難基準では直ちに避難が必要な場所で通学を強いられている、あまりにも酷い現状。そして病院のデータを紹介しながら、関東にも広がる健康被害についてお話しました。
 相談する人物がいない、医師からも適切な説明がないなど、放射線による健康被害で孤立感を深めている方は「福島原発事故による健康被害者の会」が発足していますので、繋がり支え合っていきましょう。
https://radiationdamage311.wordpress.com/

◆告知◆
・第5回「子ども脱被ばく裁判」口頭弁論は5月26日福島地裁にて&裁判のバスツアー中止のお知らせ。 (残念なこととなりました。福島県民の方々が数多く参加して下さればと思います)
・「若者と放射能―関東の汚染はどうなっているのか?」6月2日(木)18:45開場、 開始19時~21時
上智大学四ッ谷キャンパス2号館508教室
お話、崎山比早子さん(医学博士、元放射線医学総合研究所主任研究官)、他
主催 上智大学グローバル・コンサーン研究所
共催 脱被ばく実現ネット

放射能に感受性が高い若者達に自分自身を守るすべを知って欲しい。皆さんに「長期低線量被ばく」の危険性を知って頂きたいと思います。

最後は恒例ドンパン節でニギニギしくお開きとなりましたが「脱被ばく実現ネット」のメンバー(兼主催のたんぽぽ舎のメンバー)がドンパン節の踊りの輪に積極的に入り、確実に「踊り」のスキルが上がっている&「やらされている感」ゼロな事に驚きを覚えました。
凄いです~。Tさん(^^)

(伊藤記)

参考 
内閣府HPより
世界の地震に占める日本の割合を見てください。
2011年の東日本大震災が含まれない1996-2005年でさえも世界で起きる地震の2割が日本で起きている。

東日本大震災と今回の熊本地震を含めるとどのくらいの比率になるだろうか。

http://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/h18/BOUSAI_2006/html/zu/zu1_1_01.htm

引用

1 災害を受けやすい日本の国土


 我が国は,その位置,地形,地質,気象などの自然的条件から,台風,豪雨,豪雪,洪水,土砂災害,地震,津波,火山噴火などによる災害が発生しやすい国土となっている。
 世界全体に占める日本の災害発生割合は,マグニチュード6以上の地震回数20.8%,活火山数7.0%,死者数0.4%,災害被害額18.3%など,世界の0.25%の国土面積に比して,非常に高くなっている( 図1−1−1 )。





http://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/h18/BOUSAI_2006/html/zu/zu1_1_01.htm



2016年5月9日月曜日

子どもの日 放射能から子どもを守ろう、新宿街宣

 人によってはGW最終日の子供の日、五月晴れというより初夏を思わせるくらいの晴天・暑さの中、新宿歩行者天国で街宣を行いました。行き交う人々は、子供連れやカップル、年配のご夫婦など様々。そのような中、Twitterなどを見て何人かの応援の方々も来ていただき、チラシ配りや幟を持つなど、手伝っていただきました。本当にいつもご協力ありがとうございます。

  今回は、連休中の祝日ということもあり、時間をいつもよりちょっと早めの14時からスタート。印象としては、前回同じ場所でおこなったときより、ちょっとチラシの受け取りが少ないように感じました。しかし、自らチラシをくださいと声をかけてくれた若い男性や、横断幕を見ながら「放射能だって」と言って話す小学校高学年くらいの男の子二人にチラシを渡したら受け取ってくれたりと、嬉しいこともありました。また、ボランティアスタッフの一人が素敵な歌声で訴えかけたのですが、このときはやはりたくさんの人が目を向けてくれました

 

 そして、ボランティアスタッフで下記のような内容を訴えかけました。

 

 
 

・原発事故から丸5年、なんら収束していない状況の中、国は帰還政策をとろうとしている。しかし、他国ではいまだにこの国の物は食べられないと輸入を禁止しているところがある。また、100万人に2.3人の割合でしか発症していなかった甲状腺がんが疑いを含めて福島県内で166人も発症しているのに、福島に帰って安心して暮らせると思うか。

・車や電車、飛行機事故が起きたら、すぐに血が出て、骨が折れて、痛いと感じ症状が表れる。しかし、放射性物質が流失した原発事故の場合、発症するのは10年後20年後30年後と遅い。だから、今から予防しなければならないことを、ここを素通りしていく人に少しでも知ってもらいたい。

30代後半で、大腸がんになった人がいる。生活環境の影響もあるかもしれないが、発見時にすでにかなり進行していたことを考えると、放射能の影響がないとは言えない。

・原発事故が収束されていない現状から、東京の水を含め汚染水が増大。

・子供を守れるのは周りの大人。是非、放射能の知識を身につけて子供を守って欲しい。

・放射能の数値が高い食品を食べ続けると、内部被ばくの状況となり、体が滅ぼされて癌や白血病になっていく。

・ちょっとでいいので、原発事故が起きたらどういうことになるんだろうと、自分の立場に置き換えて考えてもらいたい。そして、本当に原発が必要なのかを自分の頭で考えて欲しい。

 以上のようなことを訴えたのですが、街頭で訴えるということは、いかに無関心な人たちに目を向けてもらえるかが重要だと思っています。訴える側が工夫をしなければ、見向きもしてくれないと思うので、いかに伝えられるかを常に試行錯誤していかなくてはいけないとしみじみ感じています。自分たちの行動が自己満足にならないように、肝に銘じながら、これからも最大限のことをやり続けていきたいと思っています。今後とも、よろしくお願いいたします。
 
(赤坂記)

chikapinさん、いつもツイキャス配信ありがとうございます。

http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/267967948


各人ごとのYOU TUBE はこちら↓
 

 国内流通してい食品が外国では輸入制限対象になっている矛盾
https://www.youtube.com/watch?v=ksJKs7VJzew

放射能の被ばくの影響は数年後、10年後に爆発します

https://www.youtube.com/watch?v=egTIRmLujwM

関東でも放射能による健康被害が顕著になっています

https://www.youtube.com/watch?v=Rh6tig2YHvc

希望のある未来にしてくためには沈黙をしないことだと思いま

https://www.youtube.com/watch?v=oJf3cwqPZto

自分のお子さんを守るのは親しかない事を分かって下さ

https://www.youtube.com/watch?v=qJNHhAPi1mY
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2016年5月5日木曜日

6月2日(木) 上智大学にて「若者と放射能―関東の汚染はどうなっているのか?」

「若者と放射能―関東の汚染はどうなっているのか?」

――震災から5年、放射能被害の知らされない真実。そこから未来の希望を見つけ出す――。

6月2日(木)18:45開場、 開始19:00~21:00
上智大学四ッ谷キャンパス2号館508教室
 お 話 崎山比早子さん(医学博士、元放射線医学総合研究所主任研究官)、他
 資料代 500円(大学生以下は無料)
 主 催 上智大学グローバル・コンサーン研究所
 共 催 脱被ばく実現ネット



https://drive.google.com/file/d/0B4SawK0ClXiMYWROXzlqSThZRDA/view?usp=sharing

 311原発事故から5年経ちました。それはチェルノブイリ事故で放射能による健康被害が爆発的に増え始めた年です。通常では100万人に一人と言われる18歳以下の甲状線がんが福島では166人を超え、その他の被害、若者や大人の被害、関東を始め他地域の被害も深刻化しています。

 しかし甲状線がん以外は全く調査も報道もされていません。その中で関東の私たちは水道水や食べ物や空気から日々『低線量被曝』をし続けています。メンタル面、風邪、アレルギーの悪化から、がんや白血病や心臓病まで、私達自信が知らされない放射能被害の真実と事実が激増しているのではないでしょうか。


 放射能被害は若者や子どもほど悪影響が出ます。そこで大学という場で関東の若い世代を中心とした放射能被害を正面から考え明らかにするイベントを行います。講師の崎山先生はまさにその専門家です。自分や周りで原因不明の不調を感じたり放射能被害を知りたいと思う学生のみなさん、様々な世代のみなさん、ぜひご参加下さい!