3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!

3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!
3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!

2015年4月28日火曜日

20150425 小出裕章氏インタビュー 外国特派員協会にて 福島の子どもたちへ

反原発のなかで伝説的な存在となっている小出裕章氏に、子ども脱被ばく裁判を支援してくれている上智大・東大の学生からインタビュー。
外国特派員協会の部屋を借りて実施した。科学や技術に対して常に謙虚でありつづけたその思考の姿勢は、それゆえにいささかもぶれることがない。だからいま日本で最も信頼できる知性だし、その知性が福島のこどもたちを応援してくれている。
挫けそうな心が励まされる。また前へと進んでいける。



https://www.youtube.com/watch?v=3N0AleLL6DU
ユープラン 三輪祐児さんが動画をアップしてくださいました。



2015年4月27日月曜日

20150426 渋谷ハチ公前 福島も沖縄も根っこは一緒 街宣

 
4月26日、午後6時半から渋谷ハチ公前にてふくしま集団疎開裁判の会、ハチ公前街頭宣伝が行われました。当日は昼から行われていた辺野古基地建設反対の渋谷サウンドパレード参加の皆さんも参加してくださり、辺野古基地反対と福島の子どもたちを放射能から避難させようの合同の集会・街宣となりました。
 
辺野古とふくしま、交互に訴えました。福島からは子ども脱被ばく裁判の原告が最近も鼻血が出たことなど、福島の現実を訴えました。 
 
 
日曜日の渋谷街宣

20150426 UPLAN ふくしま集団疎開裁判の会渋谷ハチ公前街宣

https://www.youtube.com/watch?v=a8r-63vH_oM
 

また、街宣の模様をリアルタイム中継でご覧になる場合は

chikapinさんのツイキャスが配信されています。

http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/163617792

2015年4月25日土曜日

5.23新宿デモ チラシ

「子ども脱被ばく裁判」
放射能汚染地の全ての子どもたちの命と健康を守ろう!
5.23新宿デモ

5月23日(土)13時〜 デモ前スピーチ
        14時頃 デモスタート

主催 ふくしま集団疎開裁判の会
後援 子ども脱被ばく裁判の会

6月23日の「子ども脱被ばく裁判」第1回口頭弁論に向け、新宿デモを行います!

今、健康被害の深刻さが増している中で、国をあげての「福島へ帰って来い」の大合唱が行われています。
先日、福島駅に行きましたが、降り立った新幹線駅ホームでは駅長以下駅員総動員で
「ようこそ 福島へ!」の横断幕の大歓迎で、駅の中、駅前も
民謡の出迎え、大々的な観光キャンペーンでびっくりする程でした。
通りを歩くと原発事故などなかったような雰囲気。
しかし、子ども脱被ばく裁判の原告からは
「西日本の食べ物がスーパーに並ぶようになりました。
 西の物がないところには皆、行きません。声なき声があるんです。」
というお話を聞きました。

「反原発、戦争反対、9条守ろう」という人でも
「反被ばく」「放射能からの避難」を言わない人もいる。
「福島へ帰って来い」に協力するという人も少なくない今、
福島の真実を伝え、福島の子どもたちを一刻も早く放射能被ばくの危険から
守るために、ぜひ、お友達をお誘いの上、5.23デモにお集りください!

下記のチラシを印刷してお使いください。
また、ご連絡いただければ、送付させていただきます。
fukusima.sokaigmail.com*を@に置き換えて下さい


 PDFファイルはこちら





子ども脱被ばく裁判の会 リーフレット

子ども脱被ばく裁判の会のリーフレットが出来ました。

原告のお母さんたちの声をお聞きください。
そして、ぜひ、周りの皆さんにこの声をお届けください。




また、「子ども脱被ばく裁判」弁護団長の井戸謙一弁護士のブックレットが
発売されています。ぜひご一読ください。
お問い合わせ ママレボ出版局 
       info.momsrevo*gmail.com
         (*を@に変えてください)


2015年4月16日木曜日

4.12光塾 第1回ビデオ上映と原告報告会 郡山市の自宅玄関先は2.4μ、寝室は1.2μあった。福島に帰りたい、でもだめなんです。

4月12日(日)午後6時半〜 渋谷新南口すぐの光塾にて
第1回 ビデオ上映と原告報告会が行われました。


会にはネット情報やチラシを見て参加してくださった方も
おられ、いつも支援して下さっている3.11を忘れないin 静岡の方も
わざわざ遠いところを参加してくださいました。
ありがとうございました。

ユープランの三輪さんが動画配信してくださいました。ありがとうございます。
20150412 UPLAN 子ども脱被ばく裁判 原告の現状報告とビデオの視聴会
https://www.youtube.com/watch?v=9kneSrUobCI


最初に、
「子ども脱被ばく裁判 ここがポイント」の井戸弁護士へのインタビュー動画
を上映し、
次に2011年12月にNHKが放送した
「追跡 真相ファイル! 低線量被ばく ゆらぐ国際基準」を上映しました。

参加者からは、「裁判の内容をよくわかっていなかったので、井戸さんの
動画を見て大変よくわかった。」
「ICRPの実態はショックでした」などの感想が寄せられました。


休憩をはさんで、郡山市から川崎に母子避難されている原告の松本さんと
浪江から強制避難という形で避難され、現在、県内避難されている原告の今野さん
のお二人のお話を聞きました。

松本さんからは
「事故後に行政からの報告や指示など何もなかった。」「6月に子ども(当時小6)が鼻血を出した。前から同僚の子どもが鼻血を出したとは聞いていたがやはり、これは被ばくしているのではないかと思った。」
「町内会長さんが町内の放射線量を測ってくださり、自分の家の玄関先や駐車場の値を書いて、ポストに入れてくださった。玄関先は2.4μ㏜あった。」
「測定器を借りて自宅を測ったら、2階寝室は1.2μ㏜あった。」
「その数字がどの程度かよくわからなかったが、小出(裕章)先生の講演会や子ども福島のメーリングなどで、必死に情報収集する中で」「避難することを決めた」
など、政府が山下俊一氏を使い、「安全だ、安全だ」と宣伝する中で、
必死で真実の情報を集めたことを話されました。

今野さんは、
原発で30年働いて来た。集会でお母さんたちが必死に訴えているのを見て、自分が原発についての知識や経験を生かして、お母さんたちを助けなければならないと思い、原告になった。
行政は線量も測らず、高線量の所に避難所を作り、そこに移れというので、何度も役所にかけこんで訴えた。
今、国や県がやっていることはめちゃくちゃだ。
自分自身は半年後くらいから、1ヶ月に1回くらい鼻血が出るようになり、昨年始めくらいまで続いた。朝、顔を洗うと手が真っ赤になっていて、洗面台を見ると血だらけになっている。自分は事故当時2週間くらいは二本松で車上生活をしていて、その時に花粉を沢山吸ってしまった。朝起きると車が真っ黄色になるくらいのスギ花粉だった。初めて花粉症になった。放射能を沢山含んだ花粉を吸い込んだので、(影響が)もろに出るなと思った。
など大変具体的なお話をしてくださいました。

参加者からも活発な質問がされ、
アンケートには「貴重なお話をうかがうことができ、理解の助けになりました。継続して開催していただければと思います。」「このような会を何度もやったほうがよいと思います。」「今後ともできるだけ開いていただきたいです。」との感想が寄せられました。

スタッフも、松本さん、今野さんは渋谷の街宣に参加してくださっており、
お話を聞いたことはありますが、今回はじっくりとお話を聞くことができ
初めてお聞きすることなども多く、大変良かったとの感想を述べていました。

今後も、光塾でのこのような会を開催していく予定です。
ブログ、Facebook等でご案内いたしますので、
ぜひ、ご参加ください。









2015年4月10日金曜日

4.12ビデオ上映と「子ども脱被ばく裁判」原告の報告会

4月12日(日)渋谷駅新南口すぐの光塾にて
ビデオ上映と「子ども脱被ばく裁判」原告の報告会を行います。

ぜひ、ご参加ください。

詳細は以下↓



2015年4月4日土曜日

4.12(日)ビデオ上映と原告報告会 子ども脱被ばく裁判

4月12日(日)渋谷駅新南口すぐの光塾にて
ビデオ上映と「子ども脱被ばく裁判」原告の報告会を行います。

ぜひ、ご参加ください。

詳細は以下↓


2015年4月3日金曜日

第19回東電本店合同抗議に参加 - 僕たちは区域外避難者だから賠償金がほとんどもらえないので、みんな大概貧乏です。 6年男児の言葉


201541日 第19回東電本店合同抗議
呼びかけ団体:たんぽぽ舎、テントひろば  賛同団体:東電株主訴訟他119団体
参加者約90
春とは思えない冷たい雨の中、午後650(悪天候の為予定繰り上げ)から東京電力本店前にて合同抗議が行われました。
最初のスピーカー倉田さんは東電の重役達をナチスのアイヒマンに譬え、重役達の罪状をナチス並み
に許されるものではないと抗議。
東電株主代表訴訟の木村結さんは被告東電の弁護士費用が何億にも上っており、それが国民の税金
で賄われている不条理やこの4月に東電社員の給料がベースアップし、原発事故前の9割の水準に戻っているなど怒りの告発。
金曜抗議行動の春橋さんは、今現在の東電のレベルでは廃炉は技術的に無理であり、外部から人材を招聘しなければどうにもならない状態である事を訴えていました。

私たち「疎開裁判の会」では以下の告知を行いました。
子ども脱被ばく裁判1回口頭弁論は6月23日()
 裁判当日のバス応援ツアーの実施
 裁判支援のデモが523()に決定
 原告の現状報告会とビデオ視聴会 412()の案内
これらの告知をし、裁判の応援、デモとバスツアーへの参加を呼びかけました。

スピーチでは「福島原発被害東京訴訟 原告小学6年男児の意見陳述」を朗読し子ども脱被ばく裁判の原告の方も直面している「自主避難者の苦しみ」を訴えました。内容は以下にです。
「僕は2011年の福島原発事故の次の日に家族と避難してから、一度も自分の家を見ていません。2年生の3月に大きな地震が来て急に僕は東京の子になりました。
 家も学校も友達も楽しかった事が急にみんな消えて、避難所から知らない学校へ行く生活が始まりました。弟も僕も泣いたり、吐いたりしながら、ただしなければならないことを頑張りました。
僕たちは区域外避難者だから賠償金がほとんどもらえないので、みんな大概貧乏です。そしてほとんどの子がお父さんと離ればなれの生活をしています。お父さんが福島で働かないと僕たちは避難を続けられないからです。
お父さんと離れて暮らしていた頃、お父さんが来るのはずっと特別で嬉しかったけど、お父さんが帰るたび弟が布団にもぐって、声を出さないように泣くのですごく辛かったです。僕も同じ気持ちだったから。
僕のお父さんは1年半ひとりで頑張ったけど心と体が壊れて、仕事を辞めて東京へ来ました。やっと一緒に暮らせるようになったけど今も色々大変な事があります。 
     −−−−−−  中略  −−−−−−−
こんな悲しい事が二度とおきないように僕たちを助けて下さい。よろしくお願いします」
胸がつまります。
東電と国を被告とした原発被害訴訟は全国的な拡がりをみせています。私達が支援する子ども脱被ばく裁判もこうした流れと呼応して、彼のような子どものために、最良の結果を求めて裁判をサポートしていきたいですね。

路上には東京電力恥知らずのコールが鳴り響きました。

雨と寒さの為、ラストのドンパン節はショートバージョン。参加者の皆さんお疲れさまでした!