3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!

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3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!

2015年12月16日水曜日

キビタキの会と福島県との交渉 血判状提出

ユープラン、三輪さんから
自主避難者への住宅支援打ち切り撤回や、被ばく線量年間1ミリシーベルトにする法律を遵守すること等を求めて行われたキビタキの会と福島県との大バトルの動画を紹介いただきました。

写真は、先日内堀福島県知事が大阪に来ると聞いて関西への避難者が血判状を作って待っていたが、結局副知事が来ることになり渡せなかった直訴状(血判状)です。
皆さまの思いが詰まっています。



みなさま

12月15日、福島県庁で
キビタキの会による交渉がありました。


20151215 UPLAN【福島県庁交渉】キビタキの会「福島県避難者支援課との話し合い」

20151215 UPLAN【記者会見・県知事あて直訴状提出】キビタキの会「福島県避難者支援課との話し合い」

とくに、内堀知事あて直訴の行動は
避難者の思いの切実さが伝わってくるものでした。



ユープラン 三輪祐児

2015年12月15日火曜日

本年最後の渋谷街宣 シール投票に若者の参加多数

2015年12月13日、午後5時半から渋谷ハチ公前にて本年最後の街頭宣伝を行いました。




今回は新しい試みとして、より自分に身近に感じてもらうよう、
「関東にも放射能の影響があると思いますか?」という質問に
ある、ない、わからない の3択でシール投票してもらいました。
最初はなかなか参加いただけませんでしたが、若者のグループは
シール投票は結構積極的にやってくれました。

また、ツイキャスも沢山の方が配信してくださいました。
皆様、ありがとうございます。

chikapinさん、いつもツイキャスありがとうございます。

以下の報告は脱被ばく実現ネットボランティアの渡辺さんです。

「チェルノブイリの祈り」を話題にしない国で試みた放射能アンケート調査
年内最後の渋谷ハチ公前での街宣。
X’マスのイルミネーションも楽しげな師走の街で、ちょっと場違い?なアンケート調査
(シール投票)を行いました。
 質問は「関東にも放射能の影響があると思いますか?」、回答は「ある ない わからない」の3種類から選択。
 ボランテイアAさんの明るい声の呼びかけで、予想を超えた人数の回答を得ることが
できました。(Aさんお疲れさまです。)
 シールを貼ってくれた、そして関心を持ってくれた渋谷の皆さん有難う!
 結果は・・・「ある62件」「ない4件」「わからない17件」でした。
 「はい」が多かったのは、当然の結果なのか?
 この結果を今後の街宣の参考にしたいと思います。
 また、次回も新たな質問でシール投票したいと思います。 
 
 
 マダムさんのスピーチは、ノーベル文学賞を受賞した「チェルノブイリの祈り」が話題に上がらないこの国の現状に大きな疑問を感じるというものでした。低線量被ばく、累積被ばくの影響の大きさを、住民からの丹念な聞き取りにより明らかにした書物の受賞を、福島原発事故が今だ継続中のこの国のメデイアは「今回も村上春樹さんが落選で残念」と報じました。
(チェルノブイリの祈りは11・7デモの呼びかけ人の神田香織さんの講談でも知られています。デモ前集会でそのお話を少し聞いただけでも感動する内容でした。)
 柳原弁護士(子ども脱被ばく裁判弁護団)も駆け付け、熱いスピーチで訴えられました。
福島原発事故は、未曾有の大事故であるが故に、国、県、市を相手に放射能被ばくの責任を問う「子ども脱被ばく裁判」も過去に前例がない裁判です。日本の子ども達の未来と命にとって大変に重要な裁判であるにもかかわらず、残念ながらメデイアはほとんど取り上げようとしません。
 裁判所は、世論の注目が乏しいことや、経験のない事故による放射能被害の影響に未確定要素があるなどの理由から裁判の継続に否定的であり、打ち切りの方向に傾いています。つまり門前払いをしようとしているのです。(健康被害は待ったなし!福島県、疑いも含め甲状腺がん152名!)
12月1日の3回目の口頭弁論では、原告や弁護団の訴えに耳を澄ませ心を動かされた裁判官と、早々に幕引きをしたい裁判官が、別室で15分、20分もの異例の協議時間を必要とした場面もあり、この裁判の困難さを表しています。
  
 「皆さんサンタになって、放射能被害に関心を持ち、思いを寄せるというクリスマスのプレゼントをぜひ福島の子ども達にして下さい」というボランテイアのスピーチもありました。
 最後に「チェルノブイリの祈り」(スベトラーナ・アレクシェービッチ著 岩波書店)
からの引用です。
  (略)一方チェルノブイリのことは忘れたがっています。最初はチェルノブイリに
 勝ことができると思われていた。ところが、それが無意味な試みだとわかると、
 口を閉ざしてしまったのです。自分たちが知らないもの、人類が知らないものから身を
 守るのことはむずかしい。チェルノブイリは、私たちをひとつの時代から別の時代へと
 移してしまったのです。

   私たちの前にあるのはだれにとっても新しい現実です。



シールアンケートを含めたアクション開始告知
https://www.youtube.com/watch?v=-JLsVtXbL60

関東に放射能の影響がありますか?(シールアンケートの募集)
https://www.youtube.com/watch?v=ZdOWxdYj5f0

関東に放射能の影響が無いと思っているからではないでしょうか
https://www.youtube.com/watch?v=C0WHzUIAfqU

今年のノーベル文学賞受賞者(スベトラーナさん)の本をよんで頂きたい
https://www.youtube.com/watch?v=iRH8UWK2M1k

放射能の現状、福島の子ども達の現状を考えて頂けないでしょうか
https://www.youtube.com/watch?v=nIz9uk1m4Ms

放射の汚染が皆さんの身近にあります
https://www.youtube.com/watch?v=R1ALKjB1lns

命より復興が大事なのですか
https://www.youtube.com/watch?v=PT5ySdJQzX0

マスクを二重にしても今の生活は恐ろしい
https://www.youtube.com/watch?v=UvYb1Y-MVO4

お楽しみ会、飛田さんの写真展と木幡さんの講演会の告知
https://www.youtube.com/watch?v=NnJrBlyM_Zo

シール投票の再度のお勧め
https://www.youtube.com/watch?v=-UBm-hE_VT0

子ども脱被はく裁判は実態審理に入れるかどうかの瀬戸際にいます
https://www.youtube.com/watch?v=v9uds5yB8Po

高校生が開催する「表参道デモ」が12月19日にあります

https://www.youtube.com/watch?v=A1gkGdO246c



2015年12月9日水曜日

20151204 文科省前抗議 子ども脱被ばく裁判第3回口頭弁論の報告

 12月4日(金)毎月第一金曜日の恒例の文科省前抗議アクションを行いました。
 当日は反原連主催の官邸前抗議がお休みでしたが、たんぽぽ舎のアクションなどもあり
財務省坂上では子ども脱被ばく裁判第3回口頭弁論での原告の声を聞く会などの動画上映も行いました。

ユープラン三輪さんいつも動画配信ありがとうございます。

20151204 UPLAN 脱被ばく実現ネット 文科省前街宣
https://www.youtube.com/watch?v=KT2D7r8y7IA

映像班撮影の各スピーチごとの動画はこちら↓
第三回子ども脱被ばく裁判口頭弁論 (内容報告)
(カメラの準備ができない内にスピーチが始まりましたので不手際があります)
https://www.youtube.com/watch?v=kSZqN9af7W4

第三回子ども脱被ばく裁判口頭弁論 (状況報告)
https://www.youtube.com/watch?v=fFF4lf3SHgo

「4年半以上、被ばく被害から放置されている」この問題に立帰ります
https://www.youtube.com/watch?v=QcY1dXh7m7A

自分の本当の気持ち言えない雰囲気が息苦しく居られない
https://www.youtube.com/watch?v=bB0o0THRrgk

どうして2年や3年で39人も小児甲状腺がんになるのか?
https://www.youtube.com/watch?v=bGHlAus-X6w

陳述内容の代読 (第3回子ども脱被ばく裁判口頭弁論)
https://www.youtube.com/watch?v=zd1OWB24e-M

陳述内容の代読の部分訂正
https://www.youtube.com/watch?v=HsQ0RpzfgcU

子どもを草の生えた所に一度も出したことがないお母さんがいる
https://www.youtube.com/watch?v=NffTOBlBLPY

自分の気持ちを親に言えない子どもが多々いる
https://www.youtube.com/watch?v=Hh7MOHcjfGs

文科省前でのシュプレヒコール
https://www.youtube.com/watch?v=qbkIomAfPu4


以下はボランティアからの報告です。

 12月4日、毎月第一金曜日の文科省前抗議アクションを行いました。
12月1日福島地裁で開かれた第3回口頭弁論について、Tさんが報告しました。「とても厳しい困難な裁判です。井戸弁護団長によると、裁判直前の進行協議で裁判長は今回で子ども人権裁判を終結にする意思がありありだった。第2回口頭弁論で、被告は『安全な場所で教育をうける権利』を確定しても別に利益がないと主張し裁判所もそれを受けて却下しそうだった。それで、第3回口頭弁論の前に今までの『確認請求』に『給付請求』―『安全な場所で教育を受けさせろ』と実施の要求を追加した。被告によるこの給付請求に対する反論なしで終結はおかしい!と法廷で、観衆注視の中、井戸弁護団長が裁判長に力業で迫った。被告たちの『安全な場所を特定しろ』との要求に基づき、3万6千㏃/平方m以下の詳しいマップをつくる。なんとしても、実質審議に入るように切り開きたいと弁護団は語りました。
 3・11後、国、県は適切な判断をせず、県民に無用な被ばくを強いた責任を追及する親子裁判。スピーディの情報の隠蔽、ヨーソ剤の配布しなかったことに対し、国・県は『確かに防災計画に書いてあるが、それらをネグったからと言って法的な責任はない』とぬけぬけと居直っている。裁判後の報告会で、井戸川元双葉町長が、『何を言うか、4年に1回は国主導で防災基本法に基づく防災計画の下に防災訓練を重ねていた。スピーディを見て、こちらの方向に逃がそうとか、ヨウ素剤をどう配布するのか、訓練していた。過酷事故が現実に起きたら、訓練通りの実行だろう。何のために訓練だったのか。無責任にもほどがある』と怒った。福島では前代未聞の人権蹂躙が起きている。今まで、おこったことのない裁判だから新しい枠組みの訴訟にしたいと弁護団は述べました」。
「3回、ずっと参加してきました。見えない放射能、復興の足を引っ張るな、見えない圧力、自由にものが言えない福島で、原告の女性たちは回を重ねるごとに強くなっているのを感じました。顔出せなかった、名前をだせなかった原告達が、顔をさらす、名前をだす・・・すごい勇気、覚悟です。私も全力で原告を支え、この裁判を支えたい」と裁判傍聴したMさん。






 テツさんが駆けつけ「脱原発は脱被ばく。この国で放置されたままの福島の子どもを被ばくから守ることが原点だ。」と力強く、簡潔に訴えた。
 「アベ政権の打ち出す政策はすべて、福島原発事故を隠すためではないか。福島の人達が勇気を奮って必死な思いで裁判を始めた。マスコミは1行も書かない。裁判では大勢の役人がやってきて、ぶっ潰そうとする。不正義が横行する今の日本で、例え人数が少なくとも正義、倫理は私たちの側にある。」とこれまた力強いマダムのスピーチ。「8月の福島県民健康調査によると137人、11月30日の発表では152人が甲状腺ガンにかかっている。由々しき事態が起こっているのだ。多発が起こっていると認めても、いまだ放射能の影響とは考えにくいとほざいている。福島の周辺、栃木、群馬、茨城、千葉、宮城で、甲状腺ガン、それとおぼしき症状が出ている。文科省は子どもたちを危険にこれ以上曝すな。福島県とその周辺の子どもたちを放射能のないところに避難させろ!
 さすがの原子力規制庁ももんじゅのでたらめさ、いい加減さに業を煮やし、原子力機構には運転の資格がないと宣告した。文科省は高速増殖炉から手を引け!」と舌鋒鋭いTさんのスピーチ。
 「福島子ども保養プロジェクト・杉並は、毎年忍野八海にある杉並区の保養施設で4泊5日、福島の親子保養をやっています。参加した子どもが言うのです『お母さん、草、触っていいの?この虫捕まえていいの』3歳児を連れた母親が言うのです『生まれてこの方、この子を草の生えているところに出したことは一度もない』文科省の役人よ、お前らの無為無策のせいだ。 20ミリSV/年以下になったから戻れ!などとほざくな! 原発の電気を使ってきた東京の人間は、福島の苦しみに知らん振りをしていていいのか、人権無視をほっておけば次は自分にふりかかる」とHさんは力強く訴えました。
 締めは岡田さんが原告団代表・今野さんの第3回口頭弁論の陳述書を朗読。
 私も12月1日の第3回口頭弁論の傍聴をしましたが、当日は原告陳述が始まると法廷はシーンと静まり返り、原告の悔しさ、無念、怒り、悲しみが響き渡りました。 
 ふるさとに抱かれた暮しを失わされ、2度と戻らない悲しみの底から、子どもだけは守ろうと言う決意が伝わりました。最後、「子どもを逃がせ、子どもを守れ」のコールをして、終わりました。
(松岡記)


2015年12月7日月曜日

原発事故被害者の切捨てを許さない 東京集会 鎌田慧さん、宇都宮健児さんも参加

12月5日、田町交通ビル6階ホールにて
「2015 原発事故被害者の切捨てを許さない 東京集会」(原発事故被害者の救済を求める全国運動主催)が開かれました。
集会には160名が参加し、福島在住者、避難者および、さようなら原発1000万人署名市民の会世話人の鎌田慧さん、反貧困ネットワーク代表世話人の宇都宮健児さんも参加されて層の厚い、大変有意義な集会でした。国と東電の起こした原発事故の被害者がいかに切捨てられようとしているか、また後半の南相馬・避難勧奨地域の会の小澤さんのお話では避難指定がいかに国の勝手なやり方で行われ、また避難指示解除がいかに不当なものであるかを詳しくお話いただき、理解が深められました。
ぜひ、動画をごらんください。UPLAN三輪さん、いつも配信ありがとうございます。


20151205 UPLAN【前半】原発事故被害者の切捨てを許さない東京集会


20151205 UPLAN【後半】原発事故被害者の切捨てを許さない東京集会

会場ロビーに貼られた放射能から子どもを守ろう関東ネット作成の千葉・茨城汚染地図

集会宣言の後、みんなで「原発事故被害者の切捨てを許さないぞ!」とシュプレヒコール

以下、当ネットのボランティアからの報告です。

 全体を通して一番感じたことは、福島原発事故の被害者の方たちが忘れられず、国から置き去りにされず、どう個人の権利を主張し守っていくかを、多くの人が自分のこととして考える必要があること、そしてその手段をどう講じていくべきなのかを、考えなくてはということです。被害者の方たちの現状を知れば知るほど、多くの人たちにそれを伝え、当事者の立場に立って考えるきっかけを作りたいと感じています。

 以下、登壇された方たちのお話しの中で特に印象に残っているものから感想を書かせて頂きます。


佐藤和良さんのお話から
現政権の対応は、2020年のオリンピックに向けて原発事故がなかったことのようにしている。
自公政権のままではいつまでも被害者が切り捨て状態、来年の参院選がもしかしたら同日選挙になるかもしれない、自公政権が続かないようにみんなで気持ちを一つにして全国運動をしていきましょう、と仰っていました。
私も全く同じ気持ちです。すべては政治で決まる、その政治を担う国会議員を選ぶのは主権者である国民、とするならば、今の原発事故被害者の方たちへの切り捨て対応を変えるには、政権交代の一歩になる参院選での野党勝利です。同日選になるなら、それで政権交代が出来ることになります。
被害者支援=選挙への意識も高める必要性がある、ということを強く感じました。
 村田弘さんからお話から
  大きく3つのことをあげられました。
①責任の所在がほったらかし、そもそも被害の全貌も明らかにされていない、
②健康被害への不安などに対する賠償、
③将来被ばくによる身体への補償です。
 個人的には、この国の権力者はいつでも責任の所在を明らかにすることを避けていると感じています。
 原発事故が起きたときも、東大の教授が「想定外」と言ったらその言葉をいいように使いまわし、あらゆるところで想定外と言っています。その対応に怒りを感じますが、責任を追及しなければ被害者の方たちが泣き寝入りすることになってしまうので、大変だと思いますが戦うしかないと、その状況の中で少しでも何か役に立ちたいと思いました。
 長谷川克己さんのお話から
  一番響いたのは、福島を去るとき、お子さんがおじいちゃんおばあちゃんに何度も
 「さようなら、さようなら」と言っていたとお話しされたことです。まだ5歳のお子さんがどんな気持ちでおじいちゃんおばあちゃんにさようならと言ったのかを考えると、身につまされます。
 また、避難したために貧困になるという構図は絶対に作ってはいけないと思いましたし、このような状況を作らせている国の対応もやはり許せないと思いました。
 鎌田慧さんのお話から
 脱原発をメインに動いているが、原発をなくす運動と避難者を助ける運動を重ね合わせていったほうがいいと思い参加したと仰っていました。
私も、原発事故の被害者の方たちの声を伝えていくことで、いかに原発がこの国にあってはいけないものかを訴えていくことになると感じているので、こういう動きがどんどん進んでいって欲しいと思います。
宇都宮健児さんのお話から
 福島の母子家庭で、お子さんが奨学金をもらうようになったら、生活保護支給額が減らされたというお話しを聞き驚愕しました。どこまで行政は弱者に冷遇対応をすれば気が済むのかと、怒りを感じずにはいられません。
また、今の政権になってから生活保護支給額が676億円減らされ約6.5%のマイナス、法人税は減額されそれに伴い企業の内部留保は69兆円増、それに対し今や4割が非正規労働者であり、派遣法の改正でさらに被用者の使い捨ての可能性が増え、企業の都合のいいように政策を打ち出しているのが自公政権、さらに東電は加害者なのに支援を打ち切るなんて話にならないと、弁護士の立場から貧困などの弱者の方たちへの冷遇を話していらっしゃいました。
ここでも全体を通して共通なのは、今の政権では弱者が切り捨てられるということです。
そして今のしくみは、弱者を増やしているということも言えると思います。原発事故の被害者の方たちがこのような冷遇に合わないためにも、やはり自公政権からの脱却が重要になると、改めて感じました。
最後に、起きてしまった原発事故を忘れるなんてあり得ないし、この国の中で語り続けなくてはいけないことだと思います。
福島にいらっしゃる方たちの中には、なかったことにしたいと思っていらっしゃる方もおられるかもしません。
しかし、原発というものがどれくらい恐ろしいものか、この国で事故が起きてしまった以上忘れるということはしてはいけないんだと思います。
そして、原発がこの国にある以上、いつ自分も福島の被害者の方たちと同じ立場になるかわからないという気持ちを多くの人が感じ、被害者の方たちの声に耳を傾け、原発のあり方を考え、それに対する権力(国会・内閣・裁判所・メディア)の対応を主権者である自分たちが監視し、考え続けていくことが必要であり、そうなるために自分なりに声を上げていきたいと改めて感じました。
(赤坂記)

2015年12月5日土曜日

2016 1月17日(日) 木幡ますみ・飛田晋秀 講演会のお知らせ

2016年1月17日(日) 13時開場 13時30分開演で 脱被ばく実現ネット主催
木幡ますみさん、飛田晋秀さんの講演会をJR渋谷駅新南口すぐの光塾にて
行うことが決定いたしました。

11月15日の大熊町議会議員選挙で2位当選された木幡さんには深刻な健康被害が広がる「福島の真実」(仮題)を語っていただきます。

飛田さんには原発事故を風化させないため撮り続けている写真の展示と講演をしていただきます。
飛田さんはまた、フライデーに掲載された福島の勇気ある20歳女性の甲状腺がんでの熾烈な闘病生活の記事において写真を撮られた方としても知られています。

日 時  2016年1月17日(日) 13時開場 13時30分開演 
場 所  光塾 渋谷区渋谷3-27-15 光和ビル地下1階 JR渋谷駅新南口すぐ
主 催  脱被ばく実現ネット
参加費  500円     50名(ご予約いただければ席を確保いたします)
問い合わせ  nijisaiban@gmail.com 又は岡田(090-8494-3856)

★尚、12月5日、「原発事故被害者の切捨てを許さない東京集会」においてチラシを配布いたしましたが、
 光塾の場所の記載に誤りがありました。
  誤 JR新宿駅南口すぐ → 正 JR渋谷駅新南口すぐ

  またチラシでは 先着順 としましたが 
    (ご予約いただければ席を確保いたします)
  としたいと思います。

 大変申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


2015年12月4日金曜日

第27回東電本店合同抗議に参加

2015122() 第27回東電本店合同抗議 18301930

呼びかけ団体:たんぽぽ舎、テントひろば  賛同団体:東電株主訴訟他122団体 参加者約80

 
 
 
映像配信はツイキャスkeitarou1212さんから、有難うございます。


 

柏崎刈羽原発再稼働やめろ! 福島先だ! 東京電力犯罪企業!

すぐ傍を走るJRの電車の音にも負けない、力強いシュプレヒコールから始まりました。

当日の皆さんのスピーチや福島第一原発の現状報告等を紹介致します。

 

横須賀の市原さん

昨日(12/1)「子ども脱被ばく裁判」に横須賀から鈍行で参加(感謝いたします!)。車中で空間線量を測定したとの事。

宇都宮0.07μSv/h→黒磯0.09μSv/h 二本松0.14μSv/h 郡山1.65μSv/h→福島0.110.22μSv/h→福島地裁0.23μSv/h

隠蔽しようもない事実。子ども達は守られていません!

 

経産省前テントひろば

昨日突然経産省から通告があった。「改めて退去を要求、応じない場合は法的措置を取る」対策を協議中との事。

 

たんぽぽ舎柳田さん

加圧水型原発の再稼働が相次いでいるが、本丸は日本で一番巨大な「柏崎刈羽」。東電は新潟でテレビCMを再開。外堀を埋めているつもりだろう。泉田知事は虚偽説明する東電とは仕事が出来ないと明言している。今この状況を現状報告としたい。

 

春橋さん

完成したばかりの海側遮水壁が海側へ20cm下がって傾いた。液状化や逆流など今後が憂慮される。

 

火炎瓶テツさん等、個性的な面々も寒さをものともしない迫力で東電に抗議。

日音協さんの元気が出る音楽での抗議もありました。

 

私達「脱被ばく実現ネット」は以下の告知とスピーチを行いました。

 

 原発事故被害者の切捨てを許さない東京集会

2015125日(土) 13:30~16:30

田町交通ビル6階ホール
 【主催】 原発事故被害者の救済を求める全国運動

【協力】ひだんれん、「避難の権利」を求める全国避難者の会

住宅支援と賠償の打ち切り撤回の為にも、皆様の参加が不可欠である事を訴えました。

 

◆スピーチ

121日「子ども脱被ばく裁判」第3回口頭弁論に於ける、原告Kさんの意見陳述書を代読しました。

(全文は脱被ばく実現ネット活動ブログ2015122()子ども脱被ばく裁判 第3回口頭弁論 迫力の原告の訴え をご覧下さい)

一部をご紹介いたします。

『法を守らない出鱈目の政策を被害者に押し付ける国(各省庁)。県民を守らない福島県。加害者である国と結託し、県民を欺いてきた福島県。事実を隠蔽し被ばくを拡大させてきた国と県。

どちらの罪も非常に重いものです。

子供達は、子供達を護れない。子供達を護るのは、大人達の責任です。そして義務です。子供達に安全安心な環境と未来を提供しましょう』

 

原告Kさんの満腔の怒りと子どもを守りたい熱い気持ちが、参加者に伝わったか、少々心配なところではありますが、なんとか・・頑張りました。

 

寒い上に小雨がパラつく厳しい天候ではありましが、今回も「ドンパン節」で賑やかに終了となりました。

参加者の皆様お疲れ様でした。
 
(伊藤記)

2015年12月2日水曜日

子ども脱被ばく裁判 第3回口頭弁論 迫力の原告の訴え

皆さま、12月1日、子ども脱被ばく裁判の第3回口頭弁論が行われました。

 提出する9705筆の署名を持って支援者の激励を受ける原告と
弁護団の皆さん。

裁判所前で打ち合わせする弁護団


20151201 UPLAN【交流集会・進捗確認・出発式】子ども脱被ばく裁判第3回口頭弁論
https://www.youtube.com/watch?v=b85ElDmBwkA 

20151201 UPLAN【裁判前リレートーク・記者会見・意見交換会】子ども脱被ばく裁判第3回口頭弁論
https://www.youtube.com/watch?v=RthWv6YzgZA


参加した宮口さんの報告です。

脱被ばく実現ネットのメンバーは早朝に関東をたって、
福島駅前で、9時過ぎから約1時間、当会の最新チラシに
第3回口頭弁論開催お知らせチラシ(署名合計1万6700筆、
ハガキ合計1500枚を提出予定も記載)をセットにして、ハート風船を持ちながら道行く人に配布しました。
あまったハート風船は会場の旗や入口に飾りました。
福島駅前ではハチ公前での配布より、格段にチラシ受取りがよく、すれ違った方がチラシをもらいに来る場面も有り、反応がとても良かったです。
そして
全国の支援の皆様からよせられた、署名の今回提出分9705筆を持って原告の皆さんと弁護団の皆さんが裁判に臨みました。
今日の口頭弁論は、門前払い判決にさせないための大変緊迫した弁護士、被告、裁判長のやり取りがあり、弁護士さんたちの追求の姿に惚れ直しました。
2人の原告陳述があり、Nさんは汚染の厳しい高校の学校再開をめぐり、校長や行政、東電に請願など奔走し、学校側の文科省いいなり姿勢に憤りながら、米沢と福島を通学させた辛い思い、子どもたちは、すでにに被爆しちゃっているから、私たち子ども産めるのかな?という会話もあった。子ども達を守りたいと切々と訴えた。
今野さんの陳述は、原発で技術者として働いてきて、年間で最高でも12ミリシーべルトの被ばくだった。
しかし国、東電は年間20ミリシーベルトの地域に子どもたちも帰そうとしていると、国、県、東電への怒りの陳述で迫力に冨み、素晴らしかったです。
被告の代理人に中にはうなづき聞く姿もあり、Nさんの陳述後に傍聴席から拍手があり、裁判長に注意されるも、今野さんの陳述が終るとさらに大きな拍手が会場を包んだ。
 原告の声を聞く会

裁判に先立ち、午前中は原告の話を聴くことを中心の交流会が開かれました。
東京電力の福島原発事故以後の原告の考え方、感じ方が話され、参加された原告たちが、現在の思いなどを語った。初めての方の発言が、とても自立していて、県や国へのしっかりした考えを述べられて、刺激的でした。
裁判傍聴は希望する方がほぼ裁判会場に入れました。
裁判後の記者会見

次回は2月25日が予定されており、子ども人権裁判の門前払い判決を
崩し実質審議を引き出す重要な公判になるようです。

又ご一緒しましょう!


今後の裁判予定、2月25日(木)、5月26日(木)、8月8日(月)

(宮口記)



以下の口頭弁論での原告の今野さんの訴えをご覧下さい。


第3回口頭弁論意見陳述書

先ず始めに一言申し上げたいと思います。
裁判官の皆様、被告及び被告の弁護人の皆様。皆様の宝物は、何ですか。私の1番の宝物は、子供です。
今も宝物である子供達が危機に晒されています。又、放射線にも晒されています。
もうすぐ、大震災及び原発事故発生より、4年9か月を迎えます。
11/30、今回の県民健康調査では、甲状腺癌及び癌の疑いのある子供達が、152人となりました。100万人に1人か2人と言われてきた癌の発症及び疑いのある症状が、38万人で152人となりました。これは、現実に起きていることです。
甲状腺癌を切ると、それで治療が終わる訳では、ありません。一生、ホルモン剤を飲み続けなければなりません。
子供達や母親達、原発被害者を守らない出鱈目の政策を行っている国や県、行政に対し怒りの収まらない日々が続いています。
私は、現在、小学4年生の息子と妻と、妻の両親、叔父達、浪江の人達と共に浪江町から福島市に避難しています。
当時は、原子力従事者で、女川原発に出張中でした。週末で、帰宅の準備中に地震が発生し、目の前に20m以上の津波がやってきて、建物も道路も車も流されました。
3/15まで、家族と連絡をとれず、又、女川原発から脱出することができませんでした。
3/11の夜、女川原発内事務所のBS放送で1Fが全電源喪失し、原子炉水位が低下していることを知りました。
この世の終わりを感じました。
この時から、東電や国の出鱈目な対策や事実の隠蔽が始まりました。メルトダウンが起きても、3か月経った6月にようやく、国も東電もメルトダウンの事実を認めたのです。しかし、事実隠蔽は続きました。
3/11以降、国や県は、汚染の状況や被ばく量を隠し続けてきました。汚染の酷い高線量地域に人々を留めおき、不要な被ばくを受けさせ続けたのです。
安定ヨウ素剤の配布もせず、服用もさせず、避難させず、何の対策も取らないどころか、被ばく拡大をしました。
国(文部科学省)は、SPEEDIのデータを福島県に送りましたが、福島県は、これも隠してしまい、国から情報は無かったことにされました。
猪苗代町の旅館に避難中の時、一緒に避難している出産を控えた親戚の母乳検査をして貰える様に、県庁に何度も依頼しに出掛けましたが、「国や県の意向で測る事は、出来ない」と言われました。
この時、私は、福島県は、県民を守る気などないんだなと思いました。
測定すると被ばくしていることが、解ってしまうことを恐れ、測定をしないようにされていたのです。
それだけでなく、山下俊一氏に安全洗脳教育をさせました。事故前までは、放射線と健康障害について、被ばくをすれば癌の発症や健康障害の発生を提唱していた教授が、180度、反対のことを言い始め、被ばく拡大に加担しました。新たな安全神話の始まりです。
漫画美味しんぼでの鼻血問題は、国と県は、作者と出版社に対し、異常なほどのバッシングをしました。
事故後、半年位経ってから、私も1か月に1度から2度、鼻血がでました。昨年位まで続きました。
息子は、事故後、半年位経ってから、1か月に2度、風邪をひくようになりました。免疫力の低下によるものと思われます。2年間位続きました。
こういう事実を無かった事にしたいが為、国や県は、大騒ぎしました。沢山の人達が健康被害を訴えています。
現実に起きている事象に対し、背を向け目をつぶり、口をつぐみ、被害を拡大しています。
息子達は、3/11から3/15の早朝まで、線量の高い津島地区に避難していて被ばくさせられました。
今尚、SPEEDIの情報隠しに腸の煮えくり返る思いです。あの時、ちゃんと情報が伝えられていれば、少しでも不要な被ばくは避けられたのではないでしょうか。又、もっと遠くに避難したのではないでしょうか。
4年9ヶ月経っても、住宅除染も宅地除染も終わらず、毎日、被ばくを強要されています。学校のエアコン設置は今夏になってやっと始まりました。4年半も経って、やっとですよ。この間、子供達や人々は、被ばくしっぱなしですよ。
学校の設置者である市町村は、被害者でありながら、除染等で加害者の尻拭いをさせられています。
国や県、行政は、重大な法律違反をしています。
放射線障害防止法が定めた『一般人の追加被ばく線量年間1mSv以下』という基準に違反しています。
放射線管理区域指定の40,000Bq/1㎡の基準も違反しています。
事故後の年間20mSvなどという数値は、とても容認できるものではありません。
0.23μSv/hなどというマヤカシの数値も容認できません。本来、0.11μSv/hで年間1mSvです。
私は、原子力で29年間働いてきましたが、今までで最高の被ばく線量は、年間12mSvです。
いかに、20mSvと言う数値が大きいかと言う事です。原子力従事者より多くの被ばくを小さな子供達に強要しているのです。
法を守らない出鱈目の政策を被害者に押し付ける国(各省庁)。県民を守らない福島県。
加害者である国と結託し、県民を欺いてきた福島県。事実を隠蔽し被ばくを拡大させてきた国と県。
どちらの罪も非常に重いものです。
子供達は、子供達を護れない。子供達を護るのは、大人達の責任です。そして義務です。
子供達に安全安心な環境と未来を提供しましょう。 以上

2015年12月1日 

 意見陳述人 子ども脱被ばく裁判 原告 福島県双葉郡浪江町 今野寿美雄


2015年12月1日火曜日

甲状腺がん、152人に 第21回福島県「県民健康調査」検討委員会

 第21回福島県「県民健康調査」検討委員会が開かれ、対象の原発事故当時18歳未満の受診者のうち152人が甲状腺がん及び疑いであると発表されました。発表のたびに痛ましい手術を受ける子どもたちが増えてゆきます。

100万人に1人か2人といわれている小児甲状腺がんであるのに、30万人から152人ものがんが発見されているのにまたしても科学的根拠もなく「放射能の影響とは考えにくい」と結論づけました。

子どもたちを放射能から守る全国ネットワークの情報ブログに
各紙報道まとめがあり、福島民報の出している図が一番判りやすいと思います。
ちなみに、この図では手術の結果の良性1名は数から除外されているようです。

http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2015/12/1130.html













なお、今回の資料は2巡目検査(本格検査)のみで
1巡目(先行検査)に関しては
「口頭での説明で、悪性ないし悪性疑いの例が1例追加、
手術済みが2例追加とのことでした。
なので、先行検査の悪性ないし悪性疑いは114名(良性1人を含む)です。」
との、おしどりマコさんからの情報をいただいています。

2巡目のみの数を突出させて、事故被害を小さくみせようとする意図がありありです。
こどもたちの健康を考えるならこれほどの健康被害が出ているのに、「放射能の影響とは考えにくい」などとせず、少なくとも「放射能の被害の可能性も考えられる」として一刻も早く避難させ、これ以上の被ばくをさせないようにするのが医療関係者や行政のやるべきことです。

Ourplanet-TVの動画
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2004


福島県の
資料ページ
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/kenkocyosa-kentoiinkai-21.html

本格検査実施状況
http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/142142.pdf


2015年11月25日水曜日

最新チラシPDFです。拡散よろしくお願い致します。

皆さま、新宿デモの様子やデモ時の子ども脱被ばく裁判原告の訴え等を載せた
最新チラシのPDFをアップいたしました。
拡散をよろしくお願い申し上げます。




全国への発送も受け付けています。
ご連絡お待ちしております。nijisaiban@gmail.com

2015年11月24日火曜日

11.22 渋谷街宣 原発事故からもうすぐ5年 健康被害が大変心配です。 

クリスマスシーズンに突入した渋谷はいつもに増して大変な人出でした。
最初はなかなかチラシをとっていただけませんでしたが、
「小児甲状腺がんが北茨城市でも3名でています」と話すと
「えっ、甲状腺がんだって!」と言いながらチラシを受け取りに来て下さる方や
若い男性がわざわざチラシを取りにきてくださるなどもありました。



ツイキャス等、映像を撮影してくださいました皆様、ありがとうございます。

chikapinさん、いつもツイキャスありがとうございます。
http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/218410805

以下の報告は脱被ばく実現ネットボランティアの富塚さんです。

今日はボランティアの参加者が少ないように感じました。
それでも私にとっては初めての方が3人程いました。
一人の方はスピーチもしてくれました。
「チェルノブイリハート」という映画に関する話で、事故後数年たって生まれた子供にいろいろな障害を持った子供が多数生まれたということです。
頭、手足の異常のほか心臓の異常が多く、それがチェルノブイリハートという言葉の由来だそうです。
放射能は女性の卵子に濃縮する性質があり、低線量でも長い間には大きなベクレルになり、いろいろな器官に分列すべき卵細胞を破壊する結果異常成長が起こることのようです。
脱被ばく実現ネットのメンバーも発言しました。
東電フクシマ原発事故後来年の3月で5年たつので、いよいよ健康被害が誰の目にもわかるようになる時期です。
チェルノブイリの例を見れば子どもだけでなく、大人にも癌が増えると予想されます。
また福島県のみならず、宮城県、関東各県、東京にも健康被害が出てくるときであり、政府・福島県の強制帰還政策は非人道的政策です、という共通の発言がありました。
わたしは、最初のスピーカーでした。現在読んでいる広瀬隆さんの「東京が壊滅する日」という新しい本の前半部の内容を話しました。
アメリカが1951年から1958年まで、ネバダ州の砂漠で全部で97回行った地上核実験の結果東隣のユタ州で5年後から癌が多発した(1951年以前の3倍)という事実です。
セントジョージという町の市民が周りで癌になる人が非常に多いと気がついて、長年にわたって調査した結果を発表したが政府が認めず、ついに1982年裁判に訴えました。
一般市民だけでなく、核実験の時に行われた核戦争の訓練(核爆発直後にその場で敵と交戦する訓練)に参加した25万人の兵士も退役後癌になる人が多く出たそうです。
癌になった兵士の被ばく量は8.0~9.5mSvだったそうです。
この事実からも10mSv~20mSv/年の町に住み続けることがいかに危険か明らかです。
自主避難者への住宅補助打ち切り、強制帰還政策をやめさせましょう。避難の権利を勝ち取りましょう。

以上

(冨塚記)