呼びかけ団体:たんぽぽ舎、テントひろば 賛同団体:東電株主訴訟他122団体 参加者約80名
映像配信はツイキャスkeitarou1212さんから、有難うございます。
柏崎刈羽原発再稼働やめろ! 福島先だ! 東京電力犯罪企業!
すぐ傍を走るJRの電車の音にも負けない、力強いシュプレヒコールから始まりました。
当日の皆さんのスピーチや福島第一原発の現状報告等を紹介致します。
横須賀の市原さん
昨日(12/1)「子ども脱被ばく裁判」に横須賀から鈍行で参加(感謝いたします!)。車中で空間線量を測定したとの事。
宇都宮0.07μSv/h→黒磯0.09μSv/h→ 二本松0.14μSv/h→ 郡山1.65μSv/h→福島0.11~0.22μSv/h→福島地裁0.23μSv/h
隠蔽しようもない事実。子ども達は守られていません!
経産省前テントひろば
昨日突然経産省から通告があった。「改めて退去を要求、応じない場合は法的措置を取る」対策を協議中との事。
たんぽぽ舎柳田さん
加圧水型原発の再稼働が相次いでいるが、本丸は日本で一番巨大な「柏崎刈羽」。東電は新潟でテレビCMを再開。外堀を埋めているつもりだろう。泉田知事は虚偽説明する東電とは仕事が出来ないと明言している。今この状況を現状報告としたい。
春橋さん
完成したばかりの海側遮水壁が海側へ20cm下がって傾いた。液状化や逆流など今後が憂慮される。
火炎瓶テツさん等、個性的な面々も寒さをものともしない迫力で東電に抗議。
日音協さんの元気が出る音楽での抗議もありました。
私達「脱被ばく実現ネット」は以下の告知とスピーチを行いました。
◆ 原発事故被害者の切捨てを許さない東京集会
2015年12月5日(土) 13:30~16:30
田町交通ビル6階ホール
【主催】 原発事故被害者の救済を求める全国運動
【主催】 原発事故被害者の救済を求める全国運動
【協力】ひだんれん、「避難の権利」を求める全国避難者の会
住宅支援と賠償の打ち切り撤回の為にも、皆様の参加が不可欠である事を訴えました。
◆スピーチ
12月1日「子ども脱被ばく裁判」第3回口頭弁論に於ける、原告Kさんの意見陳述書を代読しました。
一部をご紹介いたします。
『法を守らない出鱈目の政策を被害者に押し付ける国(各省庁)。県民を守らない福島県。加害者である国と結託し、県民を欺いてきた福島県。事実を隠蔽し被ばくを拡大させてきた国と県。
どちらの罪も非常に重いものです。
子供達は、子供達を護れない。子供達を護るのは、大人達の責任です。そして義務です。子供達に安全安心な環境と未来を提供しましょう』
原告Kさんの満腔の怒りと子どもを守りたい熱い気持ちが、参加者に伝わったか、少々心配なところではありますが、なんとか・・頑張りました。
寒い上に小雨がパラつく厳しい天候ではありましが、今回も「ドンパン節」で賑やかに終了となりました。
参加者の皆様お疲れ様でした。
(伊藤記)
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