20150614 渋谷ハチ公前
「自主避難者への住宅無償提供の打ち切り反対!アクション」
5/17福島県が自主避難者に対する住宅無償提供を2017年3月末で打ち切る方針を発表しました。「子ども脱被ばく裁判」の原告にも自主避難者がいます。住宅の無償提供が打ち切られたら生活が成り立たなくなる原告もいるのです。多くの自主避難者の方々、原告の皆さんの声を東京渋谷の皆さんに伝えていこうというアクションです。
chikapinさん、ツイキャスありがとうございます。
http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/176460222
chikapinさん、ツイキャスありがとうございます。
http://twitcasting.tv/chikapin1/movie/176460222
当日のスケジュール
・担当者からこの「方針」の問題点の説明
・「子ども脱被ばく裁判」原告代表長谷川さんからのメッセージ代読
・神奈川県へ自主避難した原告のスピーチ
・西日本居住の「子ども脱被ばく裁判」原告からのメッセージ代読
・京都市へ自主避難した加藤様からのメッセージ代読
・「避難・支援ネットかながわ」水谷さんのスピーチ
・「パルシステム」瀬戸さんのスピーチ
・「水曜文科省の会」からスピーチ(2名)
・6/9避難用住宅の無償提供の打ち切り反対院内集会での「山本太郎参議院議員」発言要旨を紹介
・ふくしま集団疎開裁判の会ボランティアからスピーチ
・自主避難者の子どもさんからのメッセージ代読
他の団体の皆さんも交え、貴重なご意見、状況報告、熱のこもったスピーチがありました。
ごく一部ですが紹介いたします。
・自分がどれだけ被曝をしてしまったのか?今となってはわかりません。そしてそれを理由に汚染地帯を自力で離れた国民を救うことこそが国の役割ではないでしょうか?
・人の心を持っているならこうした非情な事はしないで下さい。
・ようやく移住先での生活が落ち着いてきた中で、住宅支援の打ち切りは酷いです。ただ、関東圏からの自主避難者も大勢いる中で、福島県内からの自主避難者のための借り上げ住宅が云々言うことは関東圏からの人たちに申し訳ない気持ちになります。福島県からの人だけにではなく、関東圏からの人たちにも支援がいくように動きかけられたらと思っています。
「避難・支援ネットかながわ」の代表坂本さんは知事と避難者との公聴会を求めハンストを何日も続けましたが、回答は「出来ません」という事だったそうです。
このアクションの翌日福島県は「自主避難者への住宅無償提供を廃止」を発表しました。
国と県にこの子どもさんの声を是非聞いて頂きたいです。
『ぼくたちをおいださないでください。びょうきになるのはもうやだです』
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