↓IJWの皆さん中継ありがとうございます。
IWJ福島Ch1
法廷の進行期日協議前のIWJの取材風景
https://www.youtube.com/watch?v=zVW9ozEhU2M
裁判の日程は
第1回口頭弁論 6月23日(火)
第2回口頭弁論 9月10日(木)
第3回口頭弁論 12月 1日(火)
と決定したそうです。(詳細は後ほど)
子どもの命がかかっている、もっと早くできないかと主張しましたが国や自治体は意見の擦り合わせを行うためにどうしても日程を遅くしたいようで、4ヶ月も後となりました。
被告側は国の代理人10人を含め、5、60人の大弁護団で、
沢山の反原発の裁判を担当している井戸弁護士も驚くほどでした。
井戸弁護士 感想
圧倒的な数の被告代理人らをみて、被告らが、この裁判には絶対に負けるわけにはいかないと考えていることを感じました。他方、裁判所は、この裁判が社会的にも強い関心を持たれる重要な裁判であること、科学論争が予想され、難しい裁判になるとの認識を言葉の端々で示されました。
長期低線量被曝、内部被ばくの危険性を無視して、これによって健康被害が生じてもうやむやにしてしまうという政策は、そのまま原発再稼働、核兵器所有に結びついています。その政策のために、ふくしまの子どもたちが犠牲にされているのです。長期低線量被曝、内部被ばくの危険性を正面から問う裁判は、日本全国を見渡しても、この裁判しかありません。負けるわけにはいかないとの被告代理人らの姿勢、重大な裁判であるとの裁判所の認識に触れ、改めて、この裁判の重要性を感じるとともに、原告こそ負けるわけにはいかないのだと思いを強くしました。
6月23日の第1回期日は、福島地裁前を支援者で埋め尽くし、裁判所に対して、この問題で憤っている市民がどれだけ多くいるかを示しましょう。
また、午後からは福島市アオウゼにて原告、支援者も参加して、弁護団長の井戸弁護士による「子ども脱被ばく裁判のゴールとゴールまでの歩み方について」の学習会および質疑応答が行われました。
裁判内容の説明 (進行期日協議報告を含む)
https://www.youtube.com/watch?v=kauHwIn3CQU
(※)井戸謙一さんのプロフィール
9年前の2006年3月、わが国で初めて、稼動中の北陸電力志賀原発2号機の差止を命ずる判決を書いた元裁判長です(->当時の新聞記事)。
先ごろ亡くなった菅原文太さんも井戸さんの話を聞きたいと彼のラジオ番組「日本人の底力」にゲストに呼びました(→番組の録画 )。
井戸さんの記事「金沢地裁の元裁判官(東京新聞:あの人に迫る)」
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