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2015年1月27日火曜日

NHK 2011年12月放送 追跡!真相ファイルで「ICRPの 勧告」には科学的根拠が無いと証明

2011年に原発事故での低線量被ばくへの不安が高まっているのをうけてNHKが真相追跡の番組を放送していたんですね。作家の室井佑月さんが出演しています。
2011年12月28日、NHKで放送された 追跡!真相ファイル「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」(約28分)
↓(すみません、コピペしてください)
http://www.dailymotion.com/video/xncvsv_追跡-真相ファイル-低線量被ばく-揺らぐ国際基準_news?start=637

今こそ再放送して欲しいですね。皆さん、再放送の要望を出しましょう!

NHKリクエストはこちら↓(すみません、こちらもコピペしてください)

http://www.nhk.or.jp/archives/premium/req/index.html

「直ちに影響はない」の拠り所である 「ICRPの勧告」には 科学的根拠がない ことが取材で明らかになっています。
ICRPは原子力を推進する立場の人間が主になっている組織で、政策を決める場であり、科学的なことを検討する組織ではないことがはっきり言っています。
ICRPが被ばくの影響を故意に小さく評価していることも当時の委員が証言しています。
被ばくの影響を過小評価していたことがわかった時にそれによる安全対策に膨大な費用がかかることを恐れて、逆に原発労働者の被ばく許容量を20%も増やしたそうです!
原発で働いて今いろいろな疾患をかかえている人たちも紹介されています。
この数値を日本は国際基準として「安全」としているのです。


★番組の最後のセーラさん(8歳の時に突然脳腫瘍になった)の言葉が胸を打ちます。
彼女はイリノイ州シカゴ郊外(周辺に3つの原発が集中している)に引っ越して4年後に脳腫瘍になったとのことです。
原発からの排水で放射性トリチウムが検出されているが米政府は国際基準以下なので影響は無いとしていたということです。
沢山の子どもたちががんにより亡くなったそうです。





★★☆

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