2015年8月31日
第20回福島県「県民健康調査」検討委員会が開かれ、
新たに甲状腺がん及び疑いが11名増え137人
(良性結節1人除く)になったことが明らかになりました。
ここまでの被害が出ていても「原発事故の影響とは考えにくい」
と繰り返す委員に対し、傍聴に参加した「子ども脱被ばく裁判」
原告の一人は「本当に専門家医師が揃ってこのような事を言うとは、
余りにも、これからの子供達の命はどうなるのかと怒りしか
有りませんでした」と報告してくださいました。
アワープラネットTV動画
第20回福島県「県民健康調査」検討委員会の資料一覧頁です。
このうち、資料2−1先行調査抜粋、
この本格調査での悪性ないし悪性疑い25人について
先行検査の結果は、A判定が23人(A1が10人、A2が13人)、
B判定が2人であった。
となっています。
A1 結節やのう胞を認めなかった場合 10人
A2 5.0 ㎜以下の結節や20.0 ㎜以下ののう胞を認めた場合 13人
B ・5.1 ㎜以上の結節や20.1 ㎜以上ののう胞を認めた場合
・甲状腺の状態等から二次検査を要すると判断した場合 2人
C ・甲状腺の状態等から判断して、直ちに二次検査を要する場合
特にA1判定の10人は先行検査後1~3年で結節やのう胞ができ…
新たに甲状腺がんを発病した可能性があるわけです。
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