3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!

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2016年4月4日月曜日

4月1日 文科省前抗議行動 報道ステーションなど

  4月1日は夜になって寒くなってきましたが、10数人が参加して力強く文科省にむけて怒りの抗議を行いました。

 宮口さんのコールは、文科省は責任を取れ!文科省は子供を守れ!放射能から子どもを守れ!子どものために手をつなごう!子ども脱被ばく裁判勝つぞ!などでした。

橋本さん、伊藤さん、山田さん、今野さん、柳原さん、富塚が発言しました。

皆で文科省の責任を追及しました。

追加放射線被ばく線量年間1mSvという法律を国が破って、子供にまで年間20Svを押し付ける非人道的政策に改めて抗議しました。

福島県からの避難者がいまだ高い放射能汚染の故郷に一年後に強制帰還させられようとしていることに抗議しました。

「これまでの補償もきわめて不十分です、特に201212月以降の自主避難者には住宅援助もありません」という抗議もありました。

多額の予算をかけて事故に備えて準備してきたはずの、スピーディーをいざという時に活用せず、多くの人がしなくて済んだ大量被ばくをさせられたこともアピールしました。

先日の核と被ばくをなくす世界社会フォーラムでは、脱被ばく実現ネット主催の分科会「福島での犯罪と命の救済」を成功させました。「もう一つの救済は可能だ」という時の救済に向けて世界の市民運動とつながっていく道筋をつけることができた、というアピールがされました。

 

福島の子ども166人に甲状腺癌(強い疑い含む)が発症していることについて、いよいよ由々しき事態になりつつあるという強い危機感が示されました。

福島県民健康調査の委員たちは「原発事故の放射能の影響は考えにくい」などといまだ無責任な虚構をつくろっています。考えにくい理由を4つ上げていますが、先日311日に放送されたテレビ朝日の報道ステーションでは、べラルーシの国立甲状腺センターなどを訪問した番組スタッフがこの嘘をすべて暴露しました。特に高村昇長崎大教授などが論拠としている、「チェルノブイリでは5歳以下の子どもに多数の甲状腺がんが発生しているが、福島では一人も出ていない」という嘘です。実は、チェルノブイリでも5歳以下の子どもに甲状腺がんが発症したのは事故後7/8年たってからでした。この事実はサンディー毎日

327日号)でロシア政府報告書から読み解く日野行介さんの記事にも出ています。ロシアでも事故当時5歳以下の子供の甲状腺がんが急増したのは10年後くらいからです。

チェルノブイリ3国ではすでに7000人の子どもが甲状腺がんになっています。日本でもこのままではそのような事態が危惧されます。政府・福島県のやっていることはこうした事態を防ぐ政策ではなく、逆に事態を悪化させることです。市民のもっともっと大きな声で政策の大転換をさせなくてはなりません。また高村昇長崎大学教授含む福島県民健康調査委員たち犯罪者は数年後に告発するために忘備録に入れる必要があります。 
(冨塚元夫記)


多発する小児甲状腺がんは原発事故と無関係とする根拠は全否定された
https://www.youtube.com/watch?v=-9n43tBxhUc

放射線を浴びせられてきた被害が明らかに出てきている
https://www.youtube.com/watch?v=5uWYEuqjK_w


子ども脱被ばく裁判の原告人が文科省へ抗議
https://www.youtube.com/watch?v=UBaSAj5BMW8

コール
https://www.youtube.com/watch?v=atXkJNzl3Nk

再びコール
https://www.youtube.com/watch?v=cULBfEEJf8I

新たに頂いた ”ちばてつやさん” の絵
https://www.youtube.com/watch?v=vmbWTA16xcM

世界社会フォーラム(3/27)での意見表明の紹介
https://www.youtube.com/watch?v=QKMg43uiATo

人々を無知にする戦略が実施されている
https://www.youtube.com/watch?v=tEmptW9KS1E

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