3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!

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2016年4月13日水曜日

4月10日 新宿ホコ天街宣活動 





 

chikapinさん、ツイキャスいつもありがとうございます。
 
 
 

 4月10日(日)16時~17時30分、新宿歩行者天国、紀伊国屋書店前の情宣に参加しました。脱被ばく実現ネットの横断幕の前、模造紙に貼った福島の写真、防護服で墓参りする夫婦、フレコンパックの山、誰もいない商店街などを道路に並べ、マイクでスピーチをしたり、チラシを配ったり。春うらら、葉桜の季節、ホコ天を行きかう人々はどことなくゆったりしているようでした。

 渋谷、スクランブル交差点と渋谷駅を結ぶハチ公広場では、正面、左右上方の大きな広告用スクリーンから音楽、映像が流れ、信号で止められた人々は、青で一斉に動き出す。慌ただしく、余計な物には見向きもしない、うるさいなあ、通行の邪魔邪魔といった勢いに、取り入るすべもない感じでした。

 それにくらべて、新宿ホコ天を歩く人は、家族連れ、カップル、仲間同士、それぞれのペースで歩いて、チラシの受け取りも十倍はよかったです。ただ、幼い子を乗せたバギーを押す若いパパ・ママ、一番チラシを渡したいのですが、会釈したり、頷いたりはしてくれるのですが、何故か取ってくれないのが、気になりました。

 2,3度「チラシください」と声を掛けられたり「神奈川で裁判やっている福島の人を知っていますが、同じグループですか」と尋ねられたり、嬉しい手ごたえがありました。道路の両サイドに連なる商店も地続きで一体となったホコ天空間、セールスガールと言うのでしょうか、店頭に立つ店員さん、紀伊国屋前で待ち合わせしている人にも、なんとなく私たちのスピーチが受け止められている感じがしました。ハチ公前の東京砂漠とは感じが違います。(あの場所で選挙フェスタをした三宅洋平さんはすごい)

「皆さん、本当に私達が知らなくてはならないニュース、自分自身を家族を子どもを守る必要な事実、野菜、魚、飲料水に含まれる放射能の量を知らされていません。みなさんが住んでいる町の公園、校庭の土壌のベクレルをご存知ですか? テレビは、オリンピック選手の賭博問題を繰り返し流すけれど、そんなこと私達の暮しにどれだけ関係あるのでしょう。大事なニュースが、隠されています。5年前、福島原発事故が起きた時、政府は、県は、放射性プルームが自分たちの町に流れていること、雨と共に降り注いでいることを一切知らせませんでした。隠しました。ヨウ素剤も用意されていたのに配布しようとしませんでした。国も県もマスコミも嘘をつきます」とYさんが最後に熱く力強く訴え、活動を終えました。

 商店街パトロールと言うジャンバーを着た二人のおじさんが、近づいてきて「警察に許可をとっているのか」。確かに「営業活動、パフォーマンスは禁止」と立て看板がありましたが、禁止する根拠とはなんなのだろう。天下の公道、歩行者のために車道が開放された公道で、スピーチやシール投票をしたり、パントマイムや演奏、ダンス、手品の芸や業を披露したりすることがなぜNGなのだろう。

 (松岡記)

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