3.5(土)新宿デモにご参加ありがとうございました!

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2016年7月27日水曜日

7月24日 新宿アルタ前にて街宣 『福島原発事故の被害は拡大している。 伊方原発再稼働を許さない!伊方原発ゲート前大集会と同時行動』





今回の街宣は、福島第一原発事故は収束の糸口すらなく、10万人を超える避難者の皆さまの救済もないまま、再稼働などあり得ない!という事で愛媛県の伊方原発ゲート前大集会と連繋してのアクションとなりました。

参加してくださった皆様、映像配信してくださった皆様有難うございました。


裁判開催、原発抗議者の電話中継、社会フォーラムへの参加、告知

最初にボランティアから「子ども脱被ばく裁判」口頭弁論期日(8月8日)のお知らせと「世界社会フォーラム2016inカナダ・モントリオール」にメンバー2名、原発事故被害者1名が参加するためカンパの呼びかけを行いました。

【振込先】(ご協力をお願いいたします)

ゆうちょ銀行
名義 脱被ばく実現ネット
記号 10080
番号 14196841

(他の金融機関からこの口座へは)

名義 脱被ばく実現ネット
店番 008  普通預金
番号 1419684



そしていよいよ初の試み、伊方原発ゲート前と繋ぎ、現地からの声が新宿の街に流れました。


伊方原発再稼動反対集会の参加者の発言(原発ゲート前からの電話中継)

たんぽぽ舎の方は、伊方原発は東西50キロに延びる佐田岬半島の付け根にあり、マグニチュード8クラスの地震を繰り返してきた南海トラフに近接し、国内最大級の活断層「中央構造線」の上に立地している。そんな場所で原発を動かすこと自体、無謀だ。愛媛新聞の世論調査では69%が再稼働反対である。


四国の地元の方からは2010年からプルサーマルによる発電が開始され、大きな危惧を抱いているという声や、鹿児島や大阪からの若い参加者は福島訪問後、再稼働阻止を考えるようになった、と現地を見ての意識の変化を率直に述べています。伊方の抗議行動の参加者は600名以上で皆さんが廃炉やエネルギー政策の転換を訴え、地元の皆さんに大いにアピールしたようです。

また、たんぽぽ舎の方は、四国電力は他の電力会社に四国の電気料金よりも安い料金で売電をしている。電気が足りないというのはペテンである。
四国電力は当初7月26日に伊方原発再稼働の予定をしていたが冷却水の機器の故障により予定が延期された。伊方原発は動かす前に故障している。地元の皆さんはこんな原発をかかえ、大変不安になっています。東京の皆さんも現地の皆さんの気持ちを考え、原発のない世界への道を一緒に作っていきましょう。と訴えました。






伊方原発の事故で関西を放射能だらけにしていはいけない

新宿からはボランティアが「福島の放射能汚染の実態、非人道的な帰還政策(放射線管理区の約4倍の20mSv基準で帰還を強要)、小児甲状腺がんの多発、関東でも拡大する健康被害、ホットスポット東葛地区の現状などを新宿を闊歩する皆さんに口々に訴えました。

足立区、葛飾区、柏市、流山市、松戸市などの放射能が高く病気が懸念される
https://www.youtube.com/watch?v=wk1N8xbRDAc


みなさん政府にだまされてはいけません

放射能被害から子ども達を逃がそうとする裁判の支援をアピールしている
https://www.youtube.com/watch?v=uKzWzBuK09c


ECRRは原発事故の影響で40万人以上のガン患者増加(200Km圏内)を予測

厳重に管理されてきた放射能ゴミ(100Bq/Kg以上)が一般ゴミとして捨てられる
https://www.youtube.com/watch?v=aHpmwWqZFEs

お渡ししているチラシには注意しなければならない重要な情報が書いてあります
https://www.youtube.com/watch?v=kgfGDKSMZ5M

ボランティアYさんは環境省が決定した8000Bq/kg以下の汚染土を公共工事に再利用する問題に言及されました。 海外で処分場がみつからない100Bq/kg以上の放射性廃棄物を日本では一般ごみ扱いが出来るため、仏ヴェオリア社は諸外国から放射性廃棄物を請け負って、日本で処分しようと目論んでいます。日本は世界中の放射性廃棄物のゴミ処理場になる可能性が出てきています。↓


仏ヴェオリア、日本で低レベル放射性廃棄物処理
2016/4/16 情報元

日本経済新聞 電子版


 【パリ=竹内康雄】水処理世界最大手、仏ヴェオリアのアントワーヌ・フレロ最高経営責任者(CEO)は日本経済新聞記者と会い、放射線量が低いごみの処理事業を日本で始める計画を明らかにした。多くの原子力発電所が廃炉になるため需要は旺盛だと判断した。フレロ氏は「日本の水道料金を安くできる」とも語り、自治体との契約獲得に意欲を示した




地方では松山市が水道事業を上記ヴェオリア社に売却し、その結果水道料金が2.5倍に跳ね上がったそうです。


外資に食い物にされる状況を作っているのが官庁や地方自治体、ほとんど悪夢です・・。

一億総活躍ならぬ一億総被ばく・・・です。



アルタ前(私たちのお隣)では都知事選候補者が街頭演説を行ったり、他候補者が伊勢丹前で演説したりと新宿は選挙モードでしたが、残念ながら視線を向けずに通り過ぎる無関心な方々も多数おられました。

腐敗する権力を監視し、一票を行使せねばと自分は思いますが、根強い「無関心な人々」をどうしたら動かせるのかは、都知事選も「脱被ばく」も共通する課題のようです。

福島の現況を表す展示物に熱心に見入るカップルもいて、「街宣」の遣り甲斐を感じたりもしましたが・・。

5年前の福島原発事故が起こった時の放射能放出がそのまま続いています
https://www.youtube.com/watch?v=KqCDvk07StQ

本日のメインテーマは伊方原発の再稼動を許さないでした
https://www.youtube.com/watch?v=YcDR7uedDiM



「関東の汚染も深刻」このボランティアの訴えがほんの少しでも、足早に通り過ぎる人々の心のどこかに残っていればと・・思います。

(伊藤記)

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