2月5日、寒風吹きすさぶ(文科省前はいつも風が強い)中、月初め恒例の文科省前、財務省上行動を行い、デモチラシ等の配布を行いました。
chikapinさん、いつもツイキャスありがとうございます。
冨塚さんの報告です。
2016年2月5日(金)18:30~ 脱被ばく実現ネット文科省前・財務省上金曜抗議行動
参加者は約10人でした。
園さんの迫力あるアピールとリズムのあるコールが印象的でした。
男性一人、女性一人(宮口さん)のアピールも重要な内容でした。
○コールの主なもの
文科省は責任果たせ
福島から子どもを逃がせ
被害が出ている
関東にも出ている
安全キャンペーンやめろ
人殺し政策やめろ
除染作業を子供にさせるな
ウソをつくな
○アピールの主なもの
福島第一原発事故から5年になろうとしています。チェルノブイリ原発事故では4・5年後からベラルーシ・ウクライナで健康被害が急増しています。
福島や東北・関東の健康被害の増加が心配されるときに、国・福島県など行政は真逆のことをしています。
国と福島県は来年3月で自主避難者の住宅支援を打ち切り、強制的に帰還させようとしています。そのために年間20mSv以下では健康被害は出ない・安全だというキャンペーンを大々的に行っています。年間1mSv以上は危険であるというまっとうなことを言うと非国民と言われる状態です。日本は戦時体制に近づいているようです。実際は150人以上の福島県の子どもの甲状腺がんだけでなく、その他の癌・白血病・心筋梗塞のみならず、長引く風邪などあらゆる健康被害が出ています。関東・東京でも多くの人が自分の健康の異常・体調不良を感じています。
国や福島県、マスコミは「放射能の影響であるという科学的証明はされていないから、影響はない」と主張していますが、ないという科学的証明はされていません。被害はあるのですから、調査し、影響の有無を証明するのは行政の責任です。被害者に証明する責任はありません。
○じっとしていると寒いせいもあり、抗議行動に参加する一般の人は少なかったのは残念だった。
ネット情報でも様々な健康被害が出ています。福島県がとんでもない安全キャンペーンを行っています。「放射能で死んだ人は一人もいない」などと言っているようです。
たとえば原発事故収束労働でなくなった作業員がいることは無視されています。安全キャンペーンのうそを暴き、多くの人に訴える必要があると思います。 (冨塚元夫)
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