2015年5月13日 第20回東電本店合同抗議
呼びかけ団体:たんぽぽ舎、テントひろば 賛同団体:東電株主訴訟他119団体
参加者約110名
午後7時から、東京電力本店前で「東電は福島の責任を取れ!汚染水止めろ!柏崎刈羽原再稼働反対!」力強い呼びかけがあり、始まりました。
「怒り」のスピーチが続きます。
金曜抗議行動の春橋さんは
排気塔の亀裂の件、作業員の人数が増え続けている件についてスピーチ。
最後に東電に対して「これからもしっかり監視して参ります!」と力強く締め括りました。
たんぽぽ舎 山崎さんは
汚染水と凍土壁の現在の問題点。先日のロボット投入の際、湯気が立っていた事に関して格納容器の中で水が蒸発し、放射能が環境中に漏れている可能性があり、周辺住民、原発労働者にとって過酷な状態。事故前に15mを超える津波の予測がすでにされていた等々。東電の抱える様々な問題を報告
今回は突然「子ども脱被ばく裁判」の原告の方が現れました!嬉しいハプニングに一同盛り上がりました!原告の方のスピーチと告知の内容は以下。
(原告のスピーチ)
東電は何も罪を償っていない。今も汚染水はダダ漏れ。
私達はむやみに被ばくさせられた。福島県民全員に「被ばく者手帳」を頂きたい。
東電は大事故を起こしても、何も罪を償っていない。国民の命を何だと思っているのか!
子ども達は放射線量の高いところで被ばくし続けている。国も県も責任を取っていない。
東電は真実を話すべき。
私達は何故自主避難しなければならなかったのか?
何故被ばくしなければならなかったのか?本当にくやしい思いです。
福島県の現状を判って、子ども達の命を守って下さい。
なんとしても「子ども脱被ばく裁判」の勝利を勝ち取りたい!
(力強く、毅然とお話して頂きました)
(告知)
● 6月23日(火) “子ども脱被ばく裁判”第1回口頭弁論
● 裁判当日のバス応援ツアーの実施
● 5月23日(土) 裁判支援のデモ&スピーチ 新宿アルタ前13時~
● 5月21日(木)柳原弁護士が“たんぽぽ舎学習会”に登場
今回は原告の方の突然の登場で大変インパクトのあるアクションになりました。東京近郊にお住まいの原告の皆さん、時間に支障が無ければ、是非飛び入り参加お願いします!
今回来て頂いたMさんもまた是非ご参加ください!
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