11月16日(日)朝、東京からふくしま集団疎開裁判の会のメンバーが「もう我慢はしない! 立ち上がる 原発事故被害者集会」に参加するために福島駅に到着し、9時頃から集会のチラシと子ども脱被ばく裁判のチラシを配布しました。
皆さん、よく受け取ってくださり、短い時間でしたが用意したチラシはほぼ配布できました。
集会には福島現地の団体をはじめとし全国から30の団体が集まりました。
ふくしま集団疎開裁判の会も共催団体として原告を始め、東京メンバー十数名もスタッフとしてまた、参加者としてかけつけました。
また、会場にて物販のテーブルをいただき、ちばてつやさんイラストのファイルや冊子を販売しました。
今まで個別に活動していた被害者団体が一堂に会して、共に国と東電に対して立ち上がろうという大変画期的な集会で約400名が参加しました。
発言では、特に「原発さえなければ」と書き残して自殺された飯館村の酪農家の遺族を支援している会からの写真いりの報告を聞いて涙が止まりませんでした。
また、ある地域では除染に2000億円も使ったが、1件あたり1億円の計算で、その汚染土が行き場もなく積まれている。除染はビジネスとして放射能をばらまいている東電をもうけさせてもいる。除染より避難を! と訴えました。
本当に理不尽なめにあっている原発被害者が「もう我慢しない」と立ち上がる素晴らしい集会となりました。
子ども脱被ばく裁判の原告、今野さんも力強く発言され、柳原弁護士も熱のこもった発言で会場から大きな拍手をもらいました。
20141116 UPLAN【前半】もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会
【後半】もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会
共催 原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団、ふくしま集団疎開裁判の会、福島原発告訴団
賛同 (27団体)
原発損害賠償京都訴訟原告団、原発賠償関西訴訟原告団、原発賠償ひょうご訴訟原告団、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団、福島原発かながわ訴訟原告団、福島原発被害山木屋原告団、原子力損害賠償群馬弁護団、原発さえなければ裁判弁護団、原発事故被災者支援北海道弁護団、原発被害救済千葉県弁護団、原発被害救済山形弁護団、埼玉原発事故責任追及訴訟弁護団、東日本大震災による被災者支援京都弁護団、東日本大震災による福島原発事故被災者支援関西弁護団、兵庫県原発被災者支援弁護団、福島原発事故被害者救済九州弁護団、福島原発被害救済新潟県弁護団、福島原発被害首都圏弁護団、みやぎ原発損害賠償弁護団、やまきや未来の会弁護団、原発賠償関西訴訟KANSAIサポーターズ、原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会、全国一般ふくしま連帯労働組合、那須塩原 放射能から子どもを守る会、福島原発かながわ訴訟を支援する会、福島原発さいたま訴訟を支援する会、ぽかぽか★サポートチーム(原発賠償ひょうご訴訟)
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