ユープラン三輪さん、動画配信ありがとうございます。
また、こちらはメンバーの大庭さんによる各発言者ごとの動画です。
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飛田晋秀さんの南相馬の写真
https://www.youtube.com/watch?v=KVq6qp4TD7w
帰還を促す政治家は自分の子供とともに福島に引越す覚悟があるのでしょうか
https://www.youtube.com/watch?v=Nf7qZvNFAbE
私たちが声を上げなければ政治は何も変わりません
https://www.youtube.com/watch?v=EFIxFJOPe8c
飛入りで話させてもらいます (毎週日曜日にアルタ前で街頭宣伝してる方)
https://www.youtube.com/watch?v=B6YDgZsxDGc
首相官邸前で抗議活動を開催します(6月17日17:00から)
https://www.youtube.com/watch?v=JSHJ8ibiIfs
福島県、国の発言はあまりにも子ども達をないがしろにしています
https://www.youtube.com/watch?v=IMOjMTw1OwY
福島県だけが「年間1ミリシーベルトの法律を守らなくてよい」とはなんですか!
https://www.youtube.com/watch?v=m3VBik8B6MU
発表された172人の小児甲状線がんは福島県だけの問題なのか考えて欲しい
https://www.youtube.com/watch?v=t_WGu0AgQRo
以下、ボランティアからの報告です。
「福島では甲状腺がんは172人(疑い含む)に!北茨城市でも3人!」
6月12日脱被ばく実現ネットの日曜アクション新宿アルタ前街頭宣伝に参加しました。
午後4時ころの新宿アルタ前広場では3団体が街頭宣伝をしていました。
歌舞伎町寄りでは東京都保育問題協議会が「国の予算の大幅増額で、賃金アップと基準改善で保育士 増やそう!保育所増やして待機児なくそう!」とアピールしていました。線路寄りでは「戦争法案廃案!憲法改悪阻止!」をアピールしていました。
この戦争法案反対のグループの一人が我が集会に参加して連帯の挨拶をしてくれました。
時々脱被ばく実現ネットの集会を隣で見ていて、応援したいと思っていたそうです。
そのほかにアピールをしてくれたのは、東電福島第一原発の事故と現状に詳しい人で、時々街頭宣伝に参加してくれる人です。事故は収束しておらず、毎日放射能が出続けていること、数千人の被ばく労働者が働いていること、汚染水はたまり続けていること等々。
別の応援の人や脱被ばく実現ネットのメンバーからは、「福島は今でも高い放射能に汚染されており、葛尾村などで避難指示が続々解除されていることは政府の殺人行為である」という発言が相次ぎました。年間20ミリシーベルトの場所に帰れば、5年で100ミリシーベルトを浴びて、健康被害が心配されます。福島のみならず、事故前に比べて千倍も一万倍も高い放射能濃度の食品を食べている関東・首都圏の私達も安全ではありません。
政府・福島県がこれまで主張してきた「甲状腺がんの多発は原発事故由来とは考えにくい」との根拠とした4つの理由は今回の発表ですべて否定されました。
スクリーニング効果、過剰診断、チェルノブイリよりもまき散らされた放射能の量が少ない、そして福島では事故時5歳以下の子度に甲状腺がんが出ていない、すべて事実で否定されました。
スクリーニング効果、過剰診断、チェルノブイリよりもまき散らされた放射能の量が少ない、そして福島では事故時5歳以下の子度に甲状腺がんが出ていない、すべて事実で否定されました。
チェルノブイリ事故では甲状腺がんが事故由来であるとIAEAも認めました。事故後一年たってから(放射性ヨウ素が消えてから)生まれた子供には甲状腺がんがきわめて少ないという事実が分かったからでした。IAEAが認めた事実を否定しているのは、日本だけです。
すでに東京は安全と思っている人が多いようですが、福島と同様にがんやその他の健康被害が目に見えて増えるのはこれからと思われます。春には杉などの花粉に載って濃縮されたセシウム等が飛んできました。夏になるとバイオアエロゾル(真菌の胞子など)が放射能を運んできます。子どもも大人も花粉を遮るマスクが必要です。内部被ばくが心配です。
バイオアエロゾルによる放射性セシウムの再飛散については、下記著書および一郎ちゃんのブログ6月1日をご覧ください。(渡辺悦司氏 論考集(1):「帰還政策の恐るべき危険」)
「放射線被曝の争点 福島原発事故の健康被害はないのか」
渡辺悦司、遠藤順子、山田幸作共著 緑風出版 2016年5月出版
(冨塚記)
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