5月29日 脱被ばく実現ネット日曜アクションの報告
新宿歩行者天国に来られる方への街頭宣伝を5月29日の午後4時から行ないました。
今回からアルタ広場前に拠点を移すことになっていたのですが、行ってみると人が溢れて街頭宣伝ができるような雰囲気ではありませんでした。たまたま、日本ダービ-の開催日で、かつレースの出走時間と街頭宣伝の開始時間がほぼ同じで、更にアルタの屋外ディスプレーは競馬のテレビ中継を映していたのです。そのため、皆さんはテレビに釘付けになっており、大混雑でした。この状態はテレビ放送が終わるまで続き、開催時間が少し遅れました。
最初のスピーチでは、6月2日に上智大学で開催される崎山比早子さんの講演会への参加の促しでした。講演会では放射能被害について詳しい先生に来ていただき、関東も安全ではないことや若者にとって放射能汚染を避けていかなくていけないなどを、お話し頂くことになっていることを伝えました。
次に第5回子ども脱被ばく裁判が福島地方裁判所で5月26日に開催され、実質審議の可能性が見えてきたことを伝えました。この裁判では被告の国や地方自治体が、実質審議に入ると不都合な証言をせざるをえなくなるため門前払いをするように裁判官に働きかけてきましたが、原告の皆様と弁護団のがんばりや皆様の署名運動で、それが回避できたことをアピールしました。
動画撮影してくださった、デモクラシーサンデーさん、ありがとうございます。
動画撮影してくださった、デモクラシーサンデーさん、ありがとうございます。
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次のスピーチでは、写真家の飛田晋秀さんの写真を提示しながら、福島では墓参りにも放射線防護の服を着て墓参りをする必要があることや、92マイクロシーベルもある大変危険な高放射線の場所で鉛の板を貼り付けた小屋に詰めて交通監視を行う方が居る現実などを説明しました。
次のスピーチでは、NHKの会長は政府の発表以外には原発事故については伝えないとしており、戦争中の大本営発表と同じく不都合な情報は報道しない状況になっていることを伝えました。
★原発いやだ、放射のいやだと、声を上げましょう
さらに、「周囲では若い人の突然死や心臓病が増えています。人ごとではありません。皆さんのお子さん、お孫さんにも放射能は降っています。みなさん、放射能に関心を持ってください」などとアピールをしました。
★チラシには皆さんの健康に関することが書かれています
★福島の本当の応援は国や東電が原発事故の補償するようにと言うことです
★脱被ばく実現ネットで検索してください
次のスピーチでは、チラシには原発事故後の食品の基準値を示しているが、それ以前に私どもの食べていた食品の状況についての情報を国民に知らせようとしていません。また、アメリカは福島県の米や野菜、魚などを輸入停止にしていることなど、配布しているチラシにはメディアが決して言わない重要な情報が書かれていると、チラシの受取りを促しました。
(文・各スピーカーごとの動画撮影 大庭)
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