2016年4月6日(水) 第31回東電本店合同抗議 18:30~19:30
呼びかけ団体:たんぽぽ舎、テントひろば 賛同団体:東電株主訴訟他123団体
参加者110名
映像配信は立花健夫様から、有難うございます
当日は九州電力川内原発1,2号機運転差し止めの仮処分を地元住民らが求めた即時抗告審で福岡高裁宮崎支部は住民側の申し立てを棄却する不当な決定をいたしました。
司会者の「原発の無い社会を目指して声を挙げ続けます!」という力強い脱原発宣言から始まりました。
◆徳島の村上さん
4月23日松山での伊方原発再稼働阻止~集会参加呼びかけを若き村上さんが元気にアピール。ご参集を!
◆日音協:音楽での抗議
葛尾村出身のボーカルの女性が6月12日に迫った葛尾村の避難解除を痛烈批判。家の半径20mしか除染せず、今尚高線量にも拘らず子どもも還そうとしている。東電本社社長は県には謝罪したが、被害者には謝罪がない。心からの謝罪と十分な賠償をすべき。現況では「東電は人殺し!」。
◆金曜行動・春橋さん
・凍土方式陸側遮水壁で汚染水の増加が抑制できるかどうかは「やってみなければ判らない」状況。
・溶接型タンクは逼迫し、タンクによる水の貯留計画は半ば破綻している。
・「雑固体廃棄物焼却設備」でフクイチから出る防護服、手袋等を燃やしているが、焼却灰は最大160μSv。作業員が被ばくしながらドラム缶への保管作業に従事している。
・2月22日作業員がドクターヘリで搬送されたが、その後東電から続報が無い。東電へこの件で質問を送付。回答は
「弊社の業務に関係するものでは無く、あくまでも作業員の方の個人に関することでありますので弊社では発表しておりません。ご理解を頂きたいと存じます」
春橋さんは怒りを爆発させておられました。
フクイチで勤務し搬送されたのが(防護装備脱衣所付近)「個人の事情」なのでしょうか? ひとりの人間の命は? “闇から闇へ”原子力村ムラの本領発揮??
東電許すまじ! 皆さんで声を挙げていきましょう!
「脱被ばく実現ネット」のスピーチは以下です。
◆スピーチ◆
毎日新聞(3月29日付)で紹介がありましたが、「子ども脱被ばく裁判」弁護団の柳原弁護士が呼びかけ人となり、日本版チェルノブイリ法の制定を目指す市民運動を始めています。
柳原弁護士は「日本では被災者が放射能から避難する権利が認められず、人々は切り捨てられている。国の加害責任を明らかにし、被災者の人権を保障する具体的な法律が必要」と日本版チェルノブイリ法の必要性を訴えています。
理念法では無く具体法で、「情報公開法」をモデルに市民の参加による草の根の条例制定運動として、地方自治体から着手していこうという運動です。
5年以上無用な被ばくを強いられている福島県の皆さん、関東の我々の避難実現の為に、スピードが求められます。皆様の協力、注目、支援をお願い致します。
次回はGWの為、5月11日に行われます。一緒に「東電解体!」を叫びましょう!
(伊藤記)
0 件のコメント:
コメントを投稿